豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年05月26日 02時59分29秒 | 日記
 ( Vol 2580 ) 菅官房長官 森法務大臣 の 黒川氏に対する 処分経緯についての弁は 安倍総理への擁護  これは 国民によりいっそうの 不信感を募らせ ストレスを生じさせている


安倍内閣の閣僚は 「ワンチーム」という 言葉を使って 安倍総理の発言を擁護する 言動をしている

これは 内閣が一丸となって 安倍総理を守る という姿勢  使い方が間違っている

それが 嘘であっても 正しい と置き換える

困ったものである


検察庁法
第十五条 検事総長、次長検事及び各検事長は一級とし、その任免は、内閣が行い
天皇が、これを認証する。

この条文の中の 「任免」という言葉が 重要である

総理大臣の25日の記者会見において

「法務省は国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断したが、官邸が懲戒にはしないと結論付けた」のではないかという質問に対して

総理大臣は

「黒川氏の処分については、先週21日に法務省から稲田伸夫検事総長に対し、調査結果に基づき訓告が相当と考える旨を伝え、検事総長においても訓告が相当であると判断して処分したものと承知しています。私自身は、森雅子法相から事実関係の調査結果を踏まえて処分を行ったこと。その上で黒川氏本人より辞意の表明があったのでこれを認めることとしたいとの報告があり、法務省の対応を了承したものであります。もちろん、対応を了承しているので、この処分について、総理大臣として、行政府の長として責任を持っているところです。」
と述べた

これを受けて 菅官房長官 森法務大臣 は 事前打ち合わせの部分を省いて 結果だけを述べて 安倍総理の会見と 符合するように 述べた

これは 隠蔽工作である

嘘を嘘でつくろう

困ったものである

検察庁法で 「任免は内閣が行う」と記している

この任免の意味は 役目につけること と やめさせること

このことより 黒川氏への定年延長を閣議決定したことを考慮すると  
法務省と官邸の間で 事前打ち合わせがあったと みるのが妥当である

内閣に官僚の人事権を持たせたのも 各省庁への人事介入を可能にするためである

森友学園 加計学園 問題から安倍政権の省庁への介入したことから考えても 今回の 黒川氏の処分に対する説明は 重要な核心部分が 隠蔽された と考えられる

これまでの安倍政権の行動からは 安倍総理の弁明は 納得できない 安倍総理は 法務省の下したことに そんなに 従順なはずはない

ましてや 寵愛の黒川氏である

安倍総理が黒川氏を定年延長した手前 法務省が 懲戒処分としたことに対して 黙っているわけがない

安倍総理の会見といい 
菅官房長官の会見といい
森法務大臣の会見といい

核心部分を隠蔽した と印象づける

国民としては ストレスを感じる

ストレスは 体にも 心にも 悪い影響を与える

その意味で 安倍政権は 国民の健康を無視して 自分の立場を守るという 自己中心的な言動をしている

嘘を嘘でつくろう 身勝手な政権 でよいのか

この期に及んで なお 嘘でつくろう あきれた安倍政権である

内閣総辞職してもらいたい

安倍総理には いままでの一連の問題を生じさせた原因者として 責任者として 政治の場から去ってもらいたい ものである


この期に及んでも 安倍総理 安倍政権 閣僚 自民党は 国民の信頼を受ける ということを真剣に考えていない 

内部告発がない限り 分からないのだから 真実を隠蔽して 自分にとって都合の良いように 言っても良い と言動を続けている  嘘の正当化 これでいいのか 

国民をバカにしている










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