豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年12月30日 21時33分56秒 | 日記
( Vol 1530 ) 安倍総理の真珠湾訪問の真の意図はどこにあったのか そこがよく見えない


戦後の総括にあったのかどうか 不明な部分が多い

訪問でのオバマ大統領とのそろっての声明では 美麗句を並べて 本旨がみえない


ただ 第二次世界大戦を 敵として戦った国の 代表が 両国の悲惨な記憶に残る地を訪れたことは 大きな意義がある

戦争の惨禍はに度と繰り返してはならないと 演説

しかし いま 日本の立ち位置は微妙なところにある

中国 北朝鮮との 緊張状態にある


その中で この演説は 全世界に発したものというより 日米両国間にだけ限った演説のように感じる

日米における国民の戦争の惨禍に対する 感情の融和を期待した 言葉ともとれる

安倍総理は この行動には もっと違うところに 真意があったのではないだろうか

希望の同盟 という言葉に伺えないか

歴史にまれな深く 強く結ばれた同盟国

世界を覆う幾多の困難に立ち向かう同盟

このようなこと語句を並べたのは なぜか

アメリカとの関係をもっと深い関係にという 意図ではなかっただろうか

これは 沖縄における 政府の行動にも見て取れる

沖縄県民にとっては いまだに アメリカの支配下にあると 錯覚させる状態が続き これからも 続くことを示唆しているようにもとれる


日本としての 自立した姿勢というのも 大切にしてほしいものである

世界における 日本の立ち位置というものも 考えてほしいものである

和解の心 寛容の心 これは 日米間のものだけにとどまらず 全世界においても 示し 求めてほしいものである

いまだに 世界は 緊張状態にある


冷戦は 終わっていない


どう 日本政府は 動くのか

安倍政権は どう動くのか


日本国民に はっきりと示す必要があるのではないか


美麗句ばかり 並べていては 真意は伝わらない


心で 国民に語りかけてもらいたいものである





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