ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

鬼瓦に変身

2014-07-29 | スポーツ
7月29日(火)#2451


先日の少年野球活動での話。


仔1号が卒団してから、チームの習わしもあり、お世話になったチーム、スタッフへの恩返しもありで、OBコーチとして活動を続けている。

去年度ぐらいまでは、仔1号たちと同じ高学年として活動していた子たちが6年生だったので、ある程度、現役世代コーチの時と同じようなテンションで接せられた。

つまり、叱りつける時は真剣に叱るし、ふざける時は一緒にふざけるし。


今年度、新チームになってから、6年生が少ないというのもあり、低学年の小さい子たちが混じって試合をしている。

その割には頑張ってるな、って思うんだけど、だからこそ、叱ったりするよりは笑えてしまうことが増えた。

もちろん、現役世代の監督さんやコーチは真剣に活動されてるので、これをバカにしたり茶化したりする笑いではなくてね。

もっと掘り下げて言えば、「叱るのは現役コーチに任せよう」と思っていたのも事実だ。


仔1号が少年野球に入り、ほっじすもコーチをするようになって、やっぱり勝っていい思いしたい、させたいと思った。

市内はもとより、上部大会で優勝・準優勝してる常連のチームってどんなんだ?と思い、そのチームのHPなどもずいぶん調べた

常連チームと試合をする機会があれば、スタッフ、子どもたちを観察した。

やっぱりね、ピシッとしてるんだよ。

野球やってればよく言われるけど、挨拶、返事、道具の整理整頓など、野球のプレー以外のところがキチッと躾けられているんだよ。

同じ年頃の子たちなのに。

「うちのチームも、こういう部分をキチンとしないと強くなれないな」と思い、ほっじすはそこから厳しく言うようになった。

キャプテンだった仔1号は本当に大変だったと思う。

でも、それを続けた結果、みんなで喜べる機会がたくさん作れた。

感動も出来た。

上部大会の常連になれた。


そんな思いを後輩たちにもして欲しいと活動していたが、いつしか、その情熱みたいなものが冷めてきていたのかな。


そして先日。

最近、いろんなことがダラしないのが目についていた。

でも、OBの自分が言うべきではないと思っていた。

しかし

吹っ切れた瞬間があった。

子どもが、大人をなめてると思ったから。


久々に他人の子をガッツリ叱った。

いつも怒らないほっじすコーチが怒ったので、周りの子も驚いていた。


やっぱり、せっかく野球チームに入ってるんだから、野球少年らしい少年になって欲しい。

野球が下手でも、挨拶・返事・整理整頓・自分より小さい子の面倒見るとか、そういうのを出来るようになって欲しい。


その出来事以来、ほっじすはまた、厳しいコーチになることに決めた。

せっかくやってるんだから。