渋滞中に思う

12月12日（火）くもりのち雨

今日はとにかく道路が混んでいた。年末っていうのもあるんだろうけど、事故が多かった。今日だけで事故何件見たかなってぐらい。それでも!!やっぱり工事で渋滞してる箇所もあった。しかも朝のラッシュ時間にやってるんだぜ！川○市役所の前。いつも交通量は多いけど渋滞まではしない道だから「なんで渋滞してんだろう？」と思ってたんだよね。そしたら片側通行にしてた。
この暮れにきての工事って、余程緊急でもない限り、昨日だか一昨日だかもテレビでやってたけど、今よく耳にする『道路特定財源』の話になるんだよね。揮発油税や自動車重量税を暫定的に多く取り、その全てを道路の建設等に当てるというもの。田中角栄さんの時代に決められた暫定的な税額が、今も暫定のまま徴収されている。だけど道路もかなりのレベルで整備されたから、これを一般の財源として使えるようにしようという動きなのだが、これが結構もめている。
特定財源の弊害として、道路の為に約3兆5000億円ものお金が自動的に入ってきてしまうので、年度末に予算を使い切る工事が繰り返し行われてきたらしい。無駄遣いの温床になってしまう。
一方、一般化する問題点は、車を使用する人から暫定的に多く徴収してるものなのに、交通の整備以外の目的に使ったら理解を得られにくいだろうということだ。
う～ん、確かにどっちも立場変わればだからね～。難しいよね。
今日みたいに、仕事中に事故渋滞なんかされちゃうと「もっとバイパスとか立体交差とか増やせよ！」なんて思うしね～。だけど予算使うために「今すぐ必要じゃね～だろ～」なんて工事の渋滞にはまると「一般化して無駄な工事はやめろよ！」なんて思うし。やっぱり議員さんに脳みそから汗かくぐらい考えてもらわないとダメな問題だなー。

結論：田舎にピカピカの道路はいらないと思うけど、住民は欲しいんだろうなぁ。