ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

結構環境について考えてます

2006-07-22 | 環境問題
7月22日(土)くもり

各地で大雨の被害がもの凄いことになっている。ほっじすがこのブログを書くようになってから、この大雨という災害はもうどれくらい発生しただろう。尊い人命が奪われたりすることに憂慮するのはもちろんだが、やはりほっじすはこうも頻繁に災害が起きる『環境』を一番憂慮している。
ホント、いよいよ対岸の火事ではなくなってきたと思う。地球は産業革命以降、凄い速度で温暖化しているんだよね。これはやはり二酸化炭素の排出量の増加と森林伐採の影響だろう。これから中国やインドがもっともっと末端まで経済的に発展していくと、またハンパじゃない量の二酸化炭素を排出するようになる。そりゃそうだよね、言い方悪いけど今まで日本で言えば江戸時代や明治初期みたいな生活してた人たちが、電気を使うようになり、そして車まで乗り出したらって考えたら想像しただけでも恐ろしい。
ただ、だからって先進国国民だけが『冨』や『利便性』を独占していいワケも無いんだけど…。
最近聞いた話で面白いと思ったのは、政府などが進める温暖化対策などは『我慢』『忍耐』を求めるものが多いからなかなか定着しないという話。「冷房温度を下げなさい、車は使わないようにしなさい」などなど。だけど一度覚えてしまった快適な暮らしは、急に我慢する方向へ向かわせるのは難しいと思う。で、この話が面白かったのは「じゃぁ、我慢しないで環境に配慮しよう」というもの。例えば古い冷蔵庫を買い換えるのに、省エネ効率の高いものに換えるんだけどその際に割高な分のお金を貸すという。今の効率がいい冷蔵庫だと10年ぐらい前のものに比べて年間でナント2万円以上も電気代を節約するという。その浮いた電気代をしばらく返済に充ててもらうのだと。なるほど、これなら「冷蔵庫の温度を上げろ」とか「冷蔵庫の容量を小さくしろ」なんてことより取り組み易いよね。
世界的に日本の省エネ技術はトップクラスだというから、これからは開発途上国へそういう技術を売り、みんながそこそこ納得出来るような環境対策が出来たらいいなぁと思った。

実話:ほっじすこう見えてもかなり環境に気を使う人間なんです、最近は。