一流アスリートの考え

7月4日（火）晴れ

昨晩、ビックリするニュースが飛び込んできた。中田英寿選手の現役引退・・・。代表引退ではなく現役引退だ。プロサッカー選手の場合、プロレスラーと似たところがあってさんざん『引退興行』をしておきながらまた復帰した、なんて事が結構ある。実際、代表監督だったジーコもそうだし、今回のW杯の組織委員長？かなんかやってるベッケンバウアーもそうだった。でも中田選手はそういうタイプには見えないから、本当に引退してしまうのだろう。まだまだ日本ではトッププレーヤーとしてやれる力は充分にあるし、先日のW杯での動きを見ていると他のどの日本代表選手よりも良かったと思うんだけどねぇ～。素人なのでよく分からないが、サッカーの場合、W杯で代表選手になることがひとつのモチベーションだと聞く。中田選手の場合、4年後の南アフリカ大会では年齢的にも苦しくなるし、世界と戦える力があるのは今回のドイツ大会がギリギリ最後だという判断があったのだろう。「出来るか出来ないか？」という半信半疑でW杯を目標に数年過ごすことよりも、その目標をキッパリと諦め、別に目標を定めて新たなる道を行く、行きたいってことなんだろうね。「ボロボロになるまでやりたくないんじゃね？」みたいな意見もあると思うが、ほっじすは「自分が満足出来るパフォーマンスが出来ない」というある種芸術家のような一流アスリートにしか分からない微妙な世界の話なんだと考える。
それと一緒にしちゃいけないが、ほっじすは何度も公言している通り、ほっじすが草野球選手の引退をするのは、ほっじす渾身の投球を仔ほっじす1号が簡単に捕球したら、と考えている。ん、誰だー?!「選手としては今引退してもいいんじゃね？」って言ったヤツわー!!
それにしてもNAKATAの29歳での引退は早過ぎるよねぇ・・・。野球やらねぇかな？グレイツで。

結論：昨日はこのニュースの『号外』まで出た。ナカタ凄いね。