駐車監視員

6月2日（金）くもり

昨日から駐車違反取り締まりの民間委託が始まり、『駐車監視員』なる警察官ではない民間人が、駐車違反車両を取り締まるようになった。今までの日本で考えると、もの凄く大きな変化な気がする。ただっ!!これ一筋縄じゃいかないところがまた日本の行政らしい。
ラジオなどの情報によると、この業務を委託された業者、以前に入札で決めたらしいんだけど、どの業者も警察のOBが入ってる、または入れたとのこと。そうなった理由も、落札が有利になる条件として「今までに駐車違反取締りの経験」が入っていたらしい。そんなもん、一昨日まではほぼ100パー警察官の仕事だったろうがぁ～!!(桜塚やっくん風に)
ってなワケで、結局「警察の天下り先を作っただけじゃないか?!」みたいな批判もあるんだよね。
報道されているように、時間の長短に拘らず駐車禁止区域での違反を直ちに取り締まられてしまうのは自らが違反者として考えると厄介だけど、先日このブログにも書いたように駐車違反の迷惑を被った方となって考えると「是非やってくれ！」って話になる。まっ始まったばかりなので分からないけど、子を持つ親として考えてみれば浮いた警察力が子供に向く犯罪や凶悪な犯罪の抑止になれば本当にいいと思うし、違法駐車が減って交通事故の危険が減るならそれもとてもいい事だと思う。是非『天下り先』になるだけではなく、何か民間委託した意義が出ることを願いたい。ほっじすも累積点数が危ないのもあるし、ルールはルールなので駐車場所は充分に気をつけようと思う。

結論：ほっじすの会社の近くに、いつも停まっていた邪魔な車が無くなっていた。これも効果かな。