今回の故郷ブログを読んだ感想メールが、身内や知人から届きました。
つくづく思ったのは、親の存在って大きいなあと。
今朝の朝日新聞に、編集委員・稲垣えみ子さんのコラムが載っていました。
彼女のご両親や、老いに関することが書かれています。
身につまされる思いがしました。
誰もが自分の親だけはいつまでも元気と決めてかかっている。
親の異変に気付いた時は、ショックと不安が押し寄せるものです。
それに、なんとかしなければと思っても、子供世代は働き盛りで動きが取れない。
私も今までは父を訪ねても、ちょっと会うだけでした。
父の部屋や荷物を片づけたり、やることも多く、ゆっくり向き合う時間が取れなかった。
結局、忙しい中、遠い九州まで行ってきたという自己満足感。
しかし、今回は違いました。 ともに時間を共有し話を聞いて頷く、褒める。
これが大事。 会話することで父が笑顔になりました。
新聞の記事にも同じようなことが書いてありました。
身内の宴会が何度もあって父も参加していましたが、少人数でゆったりランチするのは
あまりなかった。
ファミリーが父を支えて歩き、同じ物を一緒に食べる。
高齢だからとかやの外に置かず、ランチに誘ったのは本人にも私たちにも良かったです。
後で父が、”和牛肉は美味しかったが、量が物足りんかった”と言ったのにはびっくり。
みんな満足していたのに。 食欲があるのは元気な証拠。
老いても親から学ぶことは多いです。
一見、無駄なことに見えても親の考えを聞くと、なるほど!と思うこともあります。
自分達は親より若いから、こちら側の視点から物事を判断しがち。
親の年齢まで思いをめぐらさなければ、言うことが効かなくなった身体の不自由さや、
何気なく食べている食事の有難さに気付けないかもしれません。
一歩一歩、用心しながら歩く父から頑張るという勇気をもらいました。
もういいや・・と諦めたら何もできず、どこにも行けないし。
コラムの最後にあった、<親の教えは永遠である>という言葉は心に沁みました。
次回も父とゆったり話せる時間を作りたいと思います。
つくづく思ったのは、親の存在って大きいなあと。
今朝の朝日新聞に、編集委員・稲垣えみ子さんのコラムが載っていました。
彼女のご両親や、老いに関することが書かれています。
身につまされる思いがしました。
誰もが自分の親だけはいつまでも元気と決めてかかっている。
親の異変に気付いた時は、ショックと不安が押し寄せるものです。
それに、なんとかしなければと思っても、子供世代は働き盛りで動きが取れない。
私も今までは父を訪ねても、ちょっと会うだけでした。
父の部屋や荷物を片づけたり、やることも多く、ゆっくり向き合う時間が取れなかった。
結局、忙しい中、遠い九州まで行ってきたという自己満足感。
しかし、今回は違いました。 ともに時間を共有し話を聞いて頷く、褒める。
これが大事。 会話することで父が笑顔になりました。
新聞の記事にも同じようなことが書いてありました。
身内の宴会が何度もあって父も参加していましたが、少人数でゆったりランチするのは
あまりなかった。
ファミリーが父を支えて歩き、同じ物を一緒に食べる。
高齢だからとかやの外に置かず、ランチに誘ったのは本人にも私たちにも良かったです。
後で父が、”和牛肉は美味しかったが、量が物足りんかった”と言ったのにはびっくり。
みんな満足していたのに。 食欲があるのは元気な証拠。
老いても親から学ぶことは多いです。
一見、無駄なことに見えても親の考えを聞くと、なるほど!と思うこともあります。
自分達は親より若いから、こちら側の視点から物事を判断しがち。
親の年齢まで思いをめぐらさなければ、言うことが効かなくなった身体の不自由さや、
何気なく食べている食事の有難さに気付けないかもしれません。
一歩一歩、用心しながら歩く父から頑張るという勇気をもらいました。
もういいや・・と諦めたら何もできず、どこにも行けないし。
コラムの最後にあった、<親の教えは永遠である>という言葉は心に沁みました。
次回も父とゆったり話せる時間を作りたいと思います。