作ってみようかな

ベビーシッターやアドバイザーの現場で一番よく聞かれるのが離乳食に
ついてです。
食べてくれないとか、どんなものを作ったらいいか、毎日面倒など・・・
今日、相談室の片隅で美味しそうに離乳食を食べてるお子さんがいました。
ママさんに”食が進んでいますね”と声をかけました。

毎日毎回、手作りで作り置きはしないそう。
赤ちゃんの食べる量はほんの少しなので、数回分作って一食づつ冷凍して
おくと便利です。

今日お会いしたママさんは、作ること自体が苦にならず、メニューを考えるのも
楽しいと話されました。　
幸せな赤ちゃんです。

ミニすり鉢や茶こしを使って、楽しんで作れたら負担にならないですね。
いちごスプーンは柔らかいものをつぶすのに便利。

毎日続く離乳食作りですから、初めから頑張りすぎずＢＦ（ベビーフード）を
取り入れて飽きないよう工夫するのもいいと思います。
2回、3回食になったらレパートリーを増やす意味でも、市販のＢＦは役に立つかも。

最近はシッターの仕事をするとき、お子さんに食べさせるだけでなく、シッターに
離乳食を作ってほしいとの依頼もあります。

ちょっと勉強してみようとブックオフに立ち寄って、離乳食の本を探してみました。
絵がたくさんあって、漫画形式で見やすい、アイデア満載の本を買いました。
あまりに美味しそうで赤ちゃん用というのを忘れてるくらい。

＜秋刀魚のマヨソースかけ＞とか＜トマト風味の肉だんご＞なんて大人でも
食べられるメニューです。
ＢＦを上手に使った＜ナポリタンベビースパ＞も本格派の味だそう。

”なかなか美味しそう。明日はこのメニューにしてみよう”とつぶやいたら、
通りかかった夫が”赤ちゃん用の食事？”と警戒しました。

”お試しよ。そろそろ年齢的に糖分、塩分カットの食事に慣れないとね”と
言ったけど、これから赤ちゃんメニューも一つくらい食卓に出してみようかな。