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フィギュアスケート、日々の出来事などを綴ります。

余韻は続く

2018-03-01 19:02:28 | フィギュアスケート
今日から3月。
あっという間に冬季五輪が終わってしまった~

まだまだ余韻に浸っています。
羽生選手の二つの記者会見、私はすでに見ていたけど、夫と再度見ました。

”すごいなあ!”という言葉がシニア男子から連発。
シニア女子がメロメロになる気持ち、解ってもらえたかな。

私生活や本音はベールに包まれていました。 
今回のいくつかの会見で、かなり羽生選手のことが解ったように思います。

どんな質問にも丁寧に言葉を選んで話す。
こういう人はいるかもしれませんが、さらに上をいくアスリートだと思う。

言いたいこと、訴えたいこともさりげなく伝えていたし。
英語での受け答え、通訳さんの技も感心しました。
ヒヤリングの勉強になったな。

スケートや今後の展望などに関する質問は、あらかじめ考えて整理していたかもしれない。
普段から思考力が高く、自分の中で考えをまとめていて信念もあるから動じない。
それに、羽生選手は自分のことが書かれた記事やネット、報道番組もかなり見ていた。

プライベートなことやどうでもいい質問も、詰まりながらもなんとか応えようとしていましたね。
素晴らしい会見。 どの人にも参考になると思います。

報告会見の二つは、演技と同じく感動と感心しかありませんでした。
でも、私は復帰明けの韓国に着いた直後の会見にびっくりしました。

まだショートもやっていないのに、しっかり、はっきりと話していた。
”何も不安要素はない”と言っていましたが、痛み止めを飲んでのぶっつけ本番でした。
後で不安があったことを知りましたが、すごい精神力です。

やっと念願の、羽生選手が望んでいたほんとの金メダルをゲットできた。
今まで封印していた自分の心、本音を出して晴れやかなお顔でした。

3月に入ったことだし、区切りをつけて日常に戻らないと。
と、思いながらも何度も圧巻の演技を堪能しています。
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