弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

こんな難題 何年生の 問題なんだい? 「日能研」

2011年08月16日 18時55分33秒 | 裁判
JRの車内広告を眺めていて、憲法76条3項の条文に驚いた。
「日能研」の例題で、大津事件の児島大審院長の行動にどういう問題があったかを問うもの。
子どもには恐ろしくハイレベルだ。司法試験受験生でもきちんと答えられるか疑わしい。私も家永三郎先生の「司法権独立の歴史的考察」を読んで初めて問題意識を抱いた記憶がある。

帰省ラッシュを 尻目に和解・判決ラッシュの 盆休み

2011年08月15日 18時19分48秒 | 裁判
今日も、地裁民事部で開廷したのは、私だけだったようだ。
(写真)
私の特注の扇子。憲法76条3項の条文が書かれている。

「阪神」被災の 谷川扇子 「頑張り過ぎないで下さい」

2011年08月14日 18時21分12秒 | 将棋
昨晩のNHKの歌謡番組で、天童よしみが「王将」を歌う前に、将棋の谷川浩司九段が出演して、阪神大震災の経験を語っていた。
「がんばろう」一辺倒のスローガンに対し、貴重な呼びかけだと思う。
(写真)
日本将棋連盟による復興支援の扇子

羽根は無くても エンジェルベルト 内角投げても ソト投手

2011年08月13日 00時39分44秒 | スポーツ
中日の新外国人エンジェルベルト・ソト投手が先発で無傷の4連勝。
球団新記録の快挙だそうだ。
低迷する中日に頼もしい助っ人が現れた。

夏休み明け 即、初日から 開廷するのは 私だけ?

2011年08月12日 08時47分35秒 | 裁判
前半組の夏期休廷期間が明け、昨日から後半組の夏休み。
昨日は、横浜地裁民事部で開廷したのは私だけだった。
さっそく、証拠調べ(尋問)を含めて約20件のフル開廷。
久しぶりで疲れたが、夏休み気分は吹っ飛んだ。

大さん橋上 地面も過熱 ファンの熱中 注意報

2011年08月11日 08時53分56秒 | 横浜

お医者様でも 秩父の湯でも 尻の痛みは 治りゃせぬ?

2011年08月10日 01時10分42秒 | その他
(写真)秩父まつり会館

アニソン校歌の 凱歌は挙げず 終わり名古屋の 至学館

2011年08月09日 09時25分34秒 | スポーツ
昨日の高校野球から。

キャラが立ってる 市長に負けず 変な「ゆるキャラ」 エビザベス

2011年08月08日 12時02分45秒 | 名古屋・愛知
今日は名古屋の「まるはちの日」

イセザキモールの 松坂屋前 「Hey和」の 「ゆず」の夢の跡

2011年08月07日 20時54分43秒 | 横浜
「ゆず」の2人が、週末の夜のニュース番組で、新曲「Hey和」を熱唱していた。
横浜出身で、今はもう無い横浜松坂屋前が、彼らのホームグラウンドだったという。
(写真)
横浜の港の見える丘公園にある「平和の母子像」

重ね重ねの ノーモア誓う ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの

2011年08月06日 16時19分15秒 | 世相

最終回では 印籠を出せず 殉職するのか? 「水戸黄門」

2011年08月05日 20時09分25秒 | テレビ
なんだこりゃー
TBS「水戸黄門」の打ち切りが発表された。
今日は地元の「水戸黄門まつり」で花火大会もあるという。
それなりの視聴率は上げているようなので意外だが、地元やファンの応援が足りなかった面もありそうだ。巻き返しなるか。

並になったら 泣きたくなるさ 無くそう 「名ばかり夏休み」

2011年08月04日 11時26分04秒 | 裁判
夏期休廷期間に入って2週間が過ぎた。
この間は1泊2日の里帰りをした以外は、主に自宅で宿題(判決起案約十件)を仕上げて、登庁日に提出するという、小中学生のような生活をしていた。
ようやく、今日から残り1週間足らずが本当の夏休みだ。
これでは長い夏休みのうちに入らないだろう。
任官して3年目くらいまでは海外旅行をする余裕もあったのだが、事件の激増でそれもままならなくなった。
弁護士から裁判官になると、夏休みに心置きなく海外旅行ができると、皆口々に言っていたのだが、実質的には世間並みの休暇しか取れなくなっているように感じられる。
ちなみに夏期休廷3週間の平日15日間の内訳は、5日は宅調だが、3日は特別休暇(盆休みのようなもの)で7日は有給休暇の計画的消化である。

団体受賞は 異例だけれど 国民「ええよ」と 言うで賞

2011年08月03日 12時42分56秒 | スポーツ
なでしこジャパンに国民栄誉賞の授与が決定。
賞の制定時の想定外だとしても、趣旨には当てはまっており、多くの国民は納得だろう。
(写真)
日本サッカーミュージアムの垂れ幕

速くさばくにゃ 刃物は要らぬ 判事千人 増やしゃ良い

2011年08月02日 00時49分11秒 | 裁判
1日の朝日社説は「民事裁判改革」。
先日公表された裁判迅速化の報告書を取り上げ、冒頭で「法廷侮辱制度」等の検討が提言されたことに注目していた。
残念だったのは、今回の報告書で力説されていた「裁判官増員」の必要性に全く触れられていたかったこと。
(写真)
刑事裁判は裁判員制度で速くなったと言われる。
しかし、民事裁判の迅速化に劇薬は不要だろう。「法廷侮辱制度」は、確定判決に従わない敗訴当事者に対してこそ、検討に値するように思われる。