弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

並になったら 泣きたくなるさ 無くそう 「名ばかり夏休み」

2011年08月04日 11時26分04秒 | 裁判
夏期休廷期間に入って2週間が過ぎた。
この間は1泊2日の里帰りをした以外は、主に自宅で宿題(判決起案約十件)を仕上げて、登庁日に提出するという、小中学生のような生活をしていた。
ようやく、今日から残り1週間足らずが本当の夏休みだ。
これでは長い夏休みのうちに入らないだろう。
任官して3年目くらいまでは海外旅行をする余裕もあったのだが、事件の激増でそれもままならなくなった。
弁護士から裁判官になると、夏休みに心置きなく海外旅行ができると、皆口々に言っていたのだが、実質的には世間並みの休暇しか取れなくなっているように感じられる。
ちなみに夏期休廷3週間の平日15日間の内訳は、5日は宅調だが、3日は特別休暇(盆休みのようなもの)で7日は有給休暇の計画的消化である。
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