弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

戦後の「不足」の 対処のはずが「特例判事補」三四半

2024年06月24日 08時09分53秒 | テレビ

今日の朝ドラ「虎に翼」から。

ヒロインが新設された東京家裁の特例判事補となった。これは、裁判官不足に対処するためだった。

(参考)Wikipediaより
判事補の職権の特例等に関する法律により、1948年7月12日以降において、法律専門家経験が5年以上の判事補の中から、最高裁判所が指名することによって、判事と同等の権限を有する判事補を特例判事補と呼ぶ。
 
ところが、その特例も既に三四半世紀(75年)を超えた。
今やその特例判事補となるべき未特例判事補(新任判事補)の定員すら充足できていない。
こんな裁判所に誰がした?
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