面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

第1回阪神タイガース検定会場試験

2007年06月24日 | 野球
         関大正門に掲示されていた案内板も、もの悲しく…


雨の中、第1回となる「阪神タイガース検定会場試験」を受けてきた。

過去2回受験したWebでのタイガース検定に合格した余勢をかって、一切の事前準備の勉強をせず、いざ会場となる関大へ!
…あ!昭和51年以来となる、全選手の背番号は覚えたので、一切準備しなかったわけではないな。
しかし、これが何の役にも立たなかったので、実質的には準備0状態で挑んだことになった。

結果…

見事なまでに玉砕してしまった…
やはり過信は禁物。
検定前の受験勉強はやっとかなイカンということを痛感した。

例えば、
「小林繁が昭和55年に出したシングルレコードのタイトルは?」
という問題は、
「亜紀子(解答1番)」
と解けるのに、
「甲子園球場で初めてナイターが行われた年は?」
という問題の答がわからない。
検定対策本を読んでいれば、楽勝で答えられたことだろう。

また、
「以下の投手で最多勝利投手のタイトルを獲得していないのは?」
という問いの選択肢が
「1.バッキー 2.小山正明 3.江夏豊 4.村山実」
とあったのだが、江夏の年間最多勝利数を24勝と記憶違いをしていたため、案外江夏がこのタイトルを獲っていないのではないか?と思い違いを起こして不正解。
(正解は2の小山である)
この間違いはコアなファンを自認する者として、恥ずべきミスである。

更に、
「平成18年4月9日の横浜戦で、金本知憲が連続試合フルイニング出場の世界新記録を達成したが、さて何試合?」
という問題に至っては、実際にその試合を観戦し、感動的なセレモニーまで立ち会ったというのに、903試合と解答してしまうという致命的なエラーまで…
(正解は904試合であるのは言うまでもない)

結局、帰宅してからとりあえず調べられる範囲でチェックをかけたところ、16問もミスを発見してヘコんだ。
合格ラインは8割。
全100問であるから20問まで間違えられる理屈ではあるが…それ以上の解答確認をする気が萎えてしまった。。

第2回はいつなのか。
だいたい、またやるのかどうか全く詳細は不明であるが、なんとしても第2回を実施してもらいたい。
満点で合格してやる!!


ああ、そう。

2007年06月24日 | ニュースから
大仁田参院議員が政界引退表明、国会の会期延長に抗議(読売新聞) - goo ニュース


大仁田厚が参議院議員を辞めるそうな。
ああ、そう。
としか言いようがない。

議員の実績として、何かしたっけ?
なんかの委員会がで、強行採決だったかで議長の周りに人が集まってきたときに身を挺して守ろうとしていたシーンしか覚えが無い。

結局、何年やったのだろう。
議員年金がもらえる資格を得たから辞めた、ということだったら、タイムリーに国民をバカにした話で面白いのだが。


梅雨?

2007年06月23日 | よもやま
梅雨とは思えない快晴。
まだ冬布団を使っていたので、夏布団を引っ張り出してきて干した。

昨日は昼間じゃじゃ降りで、営業まわりの間に、スーツのズボンの折り目が消えてしまった。
梅雨らしいっちゃ梅雨らしい雨だったが、時折スコールのような降り方で、これまた梅雨らしさに欠ける。
やはり異常気象がちゃんぐちゃんぐ馬っこ…
もとい、着々と進んでいるのか!?

無責任

2007年06月22日 | よもやま
公務員は誰も責任問われぬ 首相がメルマガで指摘(共同通信) - goo ニュース


公務員は誰も責任を問われないかといえば、そういうわけでもないだろう。
そして何も責任を問われないのは公務員に限った話ではなく、強固な組織を誇る大企業も同じこと。

「部下の失敗は上司の責任」とはよく言われることではあるが、実質的に大企業ほど成り立たないのではないだろうか。
皆でよってたかって上司の立場を守る。
その上司に下にはたくさんの社員(その上司の手下みたいなもん)がぶら下がっていて、会社に与える影響も大きい。
上司の地位が、高ければ高いほどそう。
組織ぐるみで、その上司を守ってくれる。

かといって、部下一人に責任を取らせることもしない。
ある部下を処分すれば、その上司も処分対象とならざるを得ない。
従って、その上司を守るためには、その部下を処分することができない。

こうして、組織ぐるみで上司とその“一族郎党”を守ってくれる。
その構図に、公務員も民間企業も、変わりはない。


思いがけず

2007年06月21日 | よもやま
20日の楽天戦。
予想通りに先発してきた田中を、なんとかかんとか攻略して2回で3点!
中学の頃からのトラキチ仲間との観戦を予定していたのだが、仕事が終わって甲子園に駆けつけると既にその3点が入った後だった。

先に来ていたバンビ(あだ名…て当り前)が事前に買ってくれていた弁当を食べて腹ごしらえして応援に専念したが、そこからは一向に点が入らない。
田中もやはり大したもの。
しっかり立て直してきた。

そうこうしているうちに今日のもう一人の仲間かーちん(あだ名…当り前やて)が、京都での仕事を終えてかけつけたのは7時を大きくまわってから。
ほぼ満員の一塁側アルプスで、ほぼぎゅうぎゅう詰めになりながら応援していると、携帯に着信が。
なんと、来週一杯で我が社を去る、副社長からの夕食のお誘い!
せっかくの甲子園ではあったが、もう副社長と食事をご一緒する機会は無いだろう。
仲間二人に事情を話し、球場を後にした。

以前、イベントでの司会を担当したときも、わざわざお声をかけに来ていただいた副社長。
今回も、出張から帰阪し、たまたま時間が空いたのでお声かけいただいたとのこと。
我が社を去られる前に短時間でもお会いできれば…とムリを承知でぼんやりと望んでいたが、思いもよらず副社長からその機会をいただけるとは!

先に店に入っておられたところへ駆けつけると、
「今日の楽天は田中だろ?せっかくなんだから観てればよかったのに」
と笑いながら仰られた。
「いえいえ、阪神はまた見れますが、副社長とお食事をご一緒する機会はもう無いかもしれないじゃないですか」
と応えると、はにかむような笑顔をされた。

お忙しい合い間をぬってのひととき。
お人柄がしのばれるというもの。
東京に帰られてからのご活躍を祈るばかり。
ひょんなことから得たご縁。

嗚呼、素晴らしき哉、人生!


へー

2007年06月20日 | ニュースから
宇多田、綾小路翔に毒づく!結婚披露宴で歌わせてもらえず(サンケイスポーツ) - goo ニュース


歌手の宇多田ヒカルが自身のブログで、出席した気志團・綾小路翔の結婚披露宴で歌を歌えず、ショックを受けた心境をシニカルに綴っている。
ブログの記事もなかなか面白いのだが、この二人、披露宴に呼ぶほど仲が良かったということに驚いた。
全くキャラが違うような気もするのだが、そうでもないか!?


替え玉受験

2007年06月19日 | ニュースから
替え玉受験 高校ぐるみ 優秀な2年生28人“選抜” 中国・雲南省「学校の名誉のため」(西日本新聞) - goo ニュース


“何でもあり”な中国で、替え玉受験が発覚した。
しかし、以前から試験監督側が黙認してきたこともあるようで、今回摘発されたのは運が悪かったとしか言いようがない。

替え玉受験として思いつくのは、かつて明大で起きた同様の事件。
確か、いまやたけし軍団のメンバーとなった、なべやかんが加わっていた(はず)。


「上燗屋」 in落語Kタイム by紫亭京太郎

2007年06月18日 | 落語
6月18日(月)夜10時 (翌6月19日(火)朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

本日の「落語Kタイム」で演じるは「上燗屋」。

屋台の一杯飲み屋である上燗屋。
仕事帰りにちょっと一杯ひっかけていこか、という客を相手の商売。
酔うた客が来ても、「上燗屋 へいへいへいと 逆らわず」と詠われた姿勢で、うまくあしらいつつ気分良く飲んでいただくのが仕事です。
あつ(熱)なし、ぬるなし、頃加減で上燗屋でございます。

いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただき、プロの「ちりとてちん」をご覧いただければ結構かと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いくださいませ。

アクセスはこちらまで!

http://www.nc-kyo.com/

☆ ご覧の際に ☆
アクセスしてしばらく、何も映らない黒い画面が表示されることがありますが、しばらくすると音声と映像が流れますので、そのままお待ちください。

あり得ること

2007年06月18日 | ニュースから
バイト経験者、年金入力ミス認める 「自分のせいでは」(朝日新聞) - goo ニュース


かつて社会保険事務所で年金記録の入力作業のアルバイトを経験した男性が、社会保険庁の年金記録問題が報道されるたびに、自分の作業のせいだと心が痛むという。
バイトの内容は、個人のデータをコンピューターに入力するために書き写す重要な作業。
しかし、その実態はずさんだったとのことだが、十分に考えられる話である。

誰も本当にコトの重要性に気付いていなかっただろう。
何よりもデータを扱っている職員達は公務員であり、自身の身分や保証はしっかり守られていて、仕事で扱っているデータは赤の他人のもので全く自分には関係のないもの。
こういったデータを扱う作業について、組合は労働強化につながらないよう、徹底的に締め上げた。
チンタラチンタラ作業に携わっていたであろうことは想像に難くない。

高校時代、正月に郵便局のバイトを経験したが、局内で働く職員の態度の悪さに、驚いたものだった。
もちろん、マジメにコツコツ働いている人がほとんどだった。
特に配達業務に携わっている方々は、やはり直接配達先の住民達との接点が生まれることもあるからだろう。
高い使命感を持って任務にあたっていた。
しかし、配達先を仕分けしたり、あるいは何を仕事としてやっているのかよく分からない、内勤事務の職員達の態度には、高校生ながら首を傾げたくなることが多かった。
今なら即刻セクハラで訴えられるようなムダ口をたたいて笑いあっている連中や、勤務時間内にも関わらず囲碁に興じている職員と、その対局を見ている職員。
自分の父親が仕事で苦労していたのを知っていただけに、やりきれない思いがしたこともあった。

今回の記事、さもありなんという感じで、別段驚くに値しない内容ではあるが、ムシズが走る話ではある。


顧みますれば… by 紫亭京太郎

2007年06月18日 | よもやま
本業の方で、最近とある企業のホームページの制作に携わっている。
そのサイトには社長さんの挨拶があるのだが、そこにあった言葉「顧みますれば」。
ふと、自分についても顧みてみた…

忙しい仕事の気分転換に、映画についていろいろ書いたり話したりするスキルを身につけるという、CBカレッジの「シネマコミュニケーター」育成講座を受講した。
そのCBカレッジがスポンサーとなっていたラジオ番組「シネコミ倶楽部」(ラジオ関西)に出たのが、ことの始まり。

講座を無事(?)卒業し、シネマコミュニケーター仲間とこの番組に時折り出演したり、ショートムービーフェスティバル運営のお手伝いをするなどの活動を続けて2年ほど経ったある日。
某有名放送作家の先生が、ご自身が企画構成をしているインターネットテレビ番組で、映画についてしゃべれる人間を募集すると説明会を開かれた。
関西のバラエティ番組ではいつも企画や構成に名を連ねておられて知っていたその先生に会うだけでも値打ちがあると、説明会に参加。
その場で番組「88 Yellow Night!!」(ネットチャンネルKYO)への出演が決まったのは、本当にラッキーだった。

他のシネマコミュニケーター達と代わる代わる出演して三ヶ月ほど経ったある日、作家先生が「レギュラーを4人に絞る」と宣告。
運よく、そのレギュラーに滑り込むことができた♪
それからは、4人でやりくりしながら月に1~2回出演してきた。

1年近くが経ったある日、ネットチャンネルKYOのキャスター・KAORIさんから、同じKYOチャンネルで落語番組を計画している人がいるので会ってみないかと打診がきた。
元来、映画よりも詳しく、大好きな落語のこと。
喜んでそのプロデューサー・白川氏とお会いしたところ意気投合(のはず)!
まずは氏が既に企画・制作・出演していた番組「K&M TIME」にゲスト出演させてもらった後、落語番組「落語Kタイム」の制作に参画した。
制作に参画といっても、自分が出演するということであるが。

そんな活動の一方、ラジオ番組「シネコミ倶楽部」の打ち切りが決定。
しかし、せっかくシネマコミュニケーターとしての活動の場を、なんとか維持できないものかと、MCタレントでもあるいどのうえさんが音頭を取り、放送局のラジオ関西に働きかけ、賛同する有志と共に、同じ時間枠での番組を立ち上げることとなり、自分もメンバーに加わった。
こうして有志で資金を出し合い、これまでと同じくラジオ関西「KOBEキネマナイト」がスタート。
どうにかこうにか、メンバーの個性を活かしながらの、新しい映画番組を続けることができた。

インターネットテレビの落語番組「落語Kタイム」をやりだしてから二ヶ月ほど経ったある日。
シネマコミュニケーター仲間の中川幸順さんが、地元のコミュニティFM放送に営業をかけるので、企画を作れないかと持ちかけてきた。
簡単な企画書をまとめて提出したところOKが出たので、放送局のプロデューサー・富永氏と打ち合わせしたところ、比較的スムーズに話が進み、翌週から番組「Theがってんシネマ」をスタートさせた。

こうして結局、AMラジオ番組1本、コミュニティFMラジオ番組1本、ネットテレビ番組2本のレギュラーを持つことができた。
気が付けば、かつて自分がやりたいなぁ…と漠然と、またミーハー的に憧れていた世界に踏み込んでいる。

寝ていてもチャンスはやって来ない。
起きていても、ただじっと待っているだけでも波は起きない。
自ら動けば波が起きる。
起こした波に乗り続けていれば、また新たな波が来る。
新たな波を見逃さず、とりあえずでもいいから、来た波に乗ってみる。
この繰り返しは、必ず人生を楽しくする。
日々忙しく、ヒーヒー言いながらも、とても楽しい♪

そして、自分の中で起こした波は、波紋となって広がるのだろうか。
様々な人と出会え、出会いを通じてこれまでの生活ではとうてい窺い知ることのできなかった世界を見聞きすることができた。
また、出会いを得ただけでなく、それらの出会いによって助けられ、支えられてきた。
なんと有り難いことであろうか。
人は、決して一人で生きているのではないということに、改めて深く思い知ると共に、全ての人に感謝せずにはいられない。

嗚呼、素晴らしき哉、人生!