面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

やるね!社保庁

2007年06月13日 | よもやま
年金記録紛失問題 50年前から入力ミス ずさん管理、検証に影響(産経新聞) - goo ニュース


あえて取り上げるのもつまらんな、と思うくらいに連日マスメディアを賑わせている年金問題。
政府・与党は、年金記録紛失問題の原因が平成9年の基礎年金番号統合にあったとみて、統合を閣議決定した当時の厚相だった菅直人民主党代表代行を念頭に、菅氏以降の歴代厚相らの責任を追及する構えだった。
単なるイケニエ作りでお茶を濁す気か?
歴代厚相というが、小泉さんもちゃんと吊るし上げる根性があるのか?
などと思っていたが、それどころではない事実が判明した。

かつて年金記録は手書き台帳で管理されてきたが、将来的な電算処理を可能にするため、昭和32年から段階的に、手書き台帳での管理とともに磁気ファイルへの入力作業を開始していたそうだ。
作業は社会保険業務センターが担当し、全国の社会保険事務所から送られてくる手書き記録をもとに入力した。

ここで問題があった。
手書き記録の氏名は漢字のみだったのに対し、当時の磁気ファイルはカタカナ入力しかできなかったため、氏名の漢字の読みを不正確に入力。
さらに、保険料納付期間を未納期間や免除と打ち間違えたケースもあったという。
この入力作業はものすごい。
ミスをみすみす引き起こすためにやっていたようなものだ。
(決してシャレではない)

一方、社保庁は昭和50年代に磁気ファイルのデータをオンラインシステムに移行する作業を始めたが、この移行作業はコンピューター上で機械的に行われたため「誤入力は起きない仕組み」(社会保険業務センター)。
機械的に単純にデータを吸い上げて、オンラインシステム用の記憶媒体に乗せ替えていただけのようだ。
ここでは誤った入力というミスは生じない。

5000万件もの記録が基礎年金番号に統合されず宙に浮いたままになっている背景には、データ入力におけるミスが指摘されている。
しかしこうした経緯を考えると、データ入力ミスはオンライン化を進める前の昭和30、40年代に相当数あったと考えられる。
大量の不明年金記録が発生した原因が昭和30年代からの入力ミス、確認態勢の不備にあり、菅氏の厚相時代のミスの遠因にもなっている可能性が強まったのだ。

やるな~社保庁。
どうせお役所仕事、そんな基礎年金番号への移行時だけの問題ではないはずと思っていたら、案の定である。
なんでもエエけど、国民が払った年金はちゃんと国民に還元しろよ。
ただでさえ、集まった金をグリーンピア事業で食い潰してきた厚生官僚ども。
そして天下りまくった高級官僚連中。
(なにが“高級”や)
その罪は深すぎる。
…いや、万死に値するものであり、いっそ死んで自分の死亡保険金で賄ってもらいたいくらいのものだが、ホンマに死んでいただきたい連中は死なずに済むのが官僚の世界。
どうすれば国民の怨嗟は晴れるのだろう?

こうして政府・官僚の腐敗が深刻化するほどに、それを“浄化する”として思想の先鋭化、あるいは極右化が進むことを最も憂える。。


すごいね

2007年06月13日 | 野球
今日も完封負けか?
すごいね。
1点とったって、既に7点取られてるから“焼け石に水”未満。
それならいっそ完封負けの方がいい。

貧打病が当たっていた林や桜井にも乗り移っていっているよう。
元々無い勢いが、ますます削がれていく。

打てんにもほどがあるね。
すごいね。