面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

お間抜け

2006年11月29日 | ニュースから
アイルランドの間抜けな泥棒、警察から転職を勧められる(ロイター) - goo ニュース

アイルランドで最も間抜けな泥棒と呼ばれる男が、警察から泥棒稼業を辞めるように諭されたそうだ。

30代のこの盗人、これまでに3度警察に捕まり、盗みを行う度に死にかけているとか。
場外馬券売り場で盗みを犯した際、逃走中にトラックにはねられて病院へ搬送され、ある家に盗みに入った時は煙突の中で身動きが取れなくなって逆に救出され、銀行強盗の時は防犯装置が作動して、警察が駆けつけたときには天井に片足でぶら下がった状態で、盗んだ現金を下着の中に詰め込んでいるところだったとのこと。

ダブリンの警察官は彼に対して、
「命を落とす前にまっとうに生きなさい」
と転職を勧めたそうな。

彼、盗人になる前はまっとうな職についていたんだろうか。
それとも、つかまったのが3回だけで、ずっと小さいこそ泥を繰り返して生計を立ててきたのか。
そのへんの経歴は定かではないが、そうとうドンくさい男であることには間違いない。
いわゆる天然系のボケキャラ的要素の匂いがするのだが、少なくとも泥棒の素質はなさそうであり、監獄に入る前に棺桶に入りそうだ。

最近流行りのスピリチュアル的考察を加えてみると、これは彼の守護霊様の忠告なのかもしれない。
「お前、泥棒なんかやってんと、ちゃんとした仕事せぇ!」(翻訳)
というお告げが、微罪に対して著しく激しいトラブルに現れているのではないだろうか!?

まあなんにしても、彼が警察のありがたいアドバイスに従って、真っ当な職業についてくれることを祈るばかりである。
しかし、もしかすると単にドンくさい性質ということなのかもしれない。
こういう大阪弁で言うところの「ドインケツ」な人っちゅうのは、悲しいかないてるもんで、その場合は真っ当な職業に就いたとしてもどうやろか…