面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

ゴスペルライブ♪

2006年05月07日 | music
今日は、紫亭京太郎氏の所属するシネコミ倶楽部メンバーのお二人が、ゴスペルライブに出演するというので、氏とともに厚生年金会館芸術ホールへ。

これは、ヤマハが開いている音楽教室の一つ「ヤマハなんばセンター・ゴスペルコース」に、お二人がゴスペルを習いに行っておられ、その発表会としての公演で、去年に続いて観に行かせてもらったものである。
二人の講師が受け持つクラスの合同発表会であるが、お二人のクラスは大西ゆかり講師。
あの、「大西ユカリと新世界」のボーカリストである。
もう一人の講師・寺尾仁志氏とのかけあいMCも面白いが、もちろんメインはゴスペル。
このライブは各クラスとも曲の完成度が高く、また年々完成度の高い曲が増えていっている。
お二人のクラスは「RAIN DOWN」という曲をかけていたが、今日もクワイアとしてのチームワークもよく、実に楽しそう♪
初めて聴いたが、カッコいいナイスな曲だった。
忙しい仕事の合い間をぬって、皆さんよくぞ練習されたもの。
いつもながら感心しきり。

観客も500余人とか。
客席からも多くのエネルギーを吸収できたんじゃなかろうか。
舞台に立つという行為は、観客からエネルギーをもらえたときに恍惚となる。
そして、それを経験したとき、病みつきになってしまうもんである。

「プロデューサーズ」

2006年05月07日 | 映画
上質のコメディ・ミュージカル♪
掛け値無しに楽しめる。
コメディには往々にして日本人には分からない笑いがあったりするが、本作は全くモウマンタイ!
(「無問題」てことです)
映画の基本である高いエンターテイメント性を持ち、ミュージカルモノとして「シカゴ」以来の満足度。

それにしても、マシュー・ブロデリック!
ブロードウェイでのミュージカル版でも同じ役についていることもあって堂に入った演技を披露しているが、あんなに歌が上手くてタップが踏めるとは知らなかった。
どうも「フェリスはある朝突然に」を代表として80年代の輝きを失ってしまったように思っていたが、なんのなんの。
しっかりとした“芸”を身につけ、親子二代の役者はやはり違うということか。
相方のネイサン・レインとのコンビも絶妙である。
また、ユマ・サーマンも意外にミュージカル(特訓したそうな)ができていて、また違った魅力を見せている…個人的に好みでないのでイマイチではあるのだが、これまたマシューとの息の合ったダンスは中々のもの。
それから、アメリカではコメディアンとして確固たる地位を確立しているウィル・フェレルが、イカれた“ナチおたく”の脚本家を好演。
ああいうイカれた演技は愉快愉快♪

ふと気付いたが、マシューもウィルも、贔屓にしているニコール・キッドマンが出ているからという理由だけで観に行った「ステップフォード・ワイフ」(マシュー)「奥様は魔女」(ウィル)の出演者。
ニコールを介してスクリーンプレイを楽しんだ二人の共演ということの発見は、蛇足であり自己満足でしかないどうでもイイ話だが、書かずにおれない。
(こんなこと書いてるから記事が長くなる…)

そうそう、オカマの演出家役のゲイリー・ビーチも秀逸!
その屋敷はオカマの殿堂であるが、そこに住まうオカマ軍団の“演出チーム”も、全員イカれてて楽しい♪
彼もミュージカル版のメンバーでもあるのだが、実物のブロードウェイ・ミュージカルを観たくなった。
狂言と同じで、セリフがよくわからなくても楽しめるのでは!?

元々1968年に公開された映画で、メル・ブルックス監督・脚本、アカデミー賞オリジナル脚本賞受賞、助演男優賞ノミネートに輝く同名作品がオリジナルである。
これがミュージカル化されてブロードウェイで大ヒットし、そのミュージカル版を完全映画化したという、一風変わった経緯の作品。
オリジナル作品は日本では劇場公開されず、ビデオリリースのみだったが、2001年に製作から32年経ってようやく公開されたとのこと(観てないねんけどね)。
ミュージカルは01年度にトニー賞史上最多受賞の12部門を独占して話題になった(そうな)ことから、劇場公開もされたんでしょうなあ(桂米朝風)。
元々の原作をチェックしたくなったが、TSUTAYAに置いているのだろうか?
(携帯でチェックせねば)

プロデューサーズ
2005年/アメリカ  監督:スーザン・ストローマン
出演:ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン、ゲイリー・ビーチ、ウィル・フェレル

和歌山へ行こら⑥

2006年05月07日 | 放浪記
まぐろのぼり!?(分っかるかな~)

昼食後、土産物を物色するために街中をうろうろしたが、漁港で面白いものを見つけた。
青空にひるがえる鯉のぼり…と、よく見れば柄がまぐろ!?
さすが南紀勝浦!

まぐろと温泉を、思いっっっっ切り堪能した二日間であった。

やっぱり勝浦はエエとこです。
でひ、皆も友達やら家族やらで、連れもて行こらよ~!