きまぐれ発言

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疑惑封じの「駆け込み寺」へ

2010-05-14 10:29:05 | Weblog
疑惑封じの「駆け込み寺」へ    (010.05.14)

民主党の小沢幹事長に対する検察審査会の「起訴相当」議決は、東京地検特捜部が小沢氏の疑惑に対して、ハッキリ“黒”とまで突き止められず、グレーの状態であったから、「不起訴」にした物で、問題の本質は、小沢氏の供述が信用できない事を理由に挙げている。
従って、特捜部としては再度、小沢氏に聴取を行う事にしているが、それに寄って彼の供述が変わるとは思われない。今回、国会の場で国民に明確な立場を明確にすると、「政治倫理審査会」に出る事を表明した。

しかし、野党からは「証人喚問」が筋であると「政倫審」ではダメだと言っている。確かに「政倫審」では、嘘の供述をしても罪を問われない厳格なものでは無いことから今までも「疑惑の駆け込み寺」と言われてきた所で、与党側議員の多数の力で押し切る策戦が行われてきた所である。

小沢氏は自ら「何らやましい事はない」と言ってきたなら、何故潔白を証明するため「証人喚問」のばで、「証言に対する宣誓」を行って、身の潔白を計らないのかが疑問である。

国民の大半が疑惑に思っているから、検察審査会で「起訴相当」が出された事であり小沢氏の供述の信ぴょう性を疑っているのである。

秘書が3人も逮捕され、「陸山会」と言う政治資金管理団体で、不動産売買を行っている事自体、不明朗な行動に如何しても潔白とは思えないところがあるからです。

昨年の選挙前まで、清廉潔白な国民政党として、民主党に掛けた国民の願いは80%まで支持率があったが、今日見るも無残な20%代まで転落したのは、民主党の中の、小沢幹事長と鳩山総裁二人に集約されている、他の党員は、事業仕分けや、官僚の無駄の排除や、色んな実績を上げているが、幹部二人が、選挙前のマニフェストを踏みにじり、疑惑の種をばら撒き、民主党のクリーンなイメージは消えてしまったのが現状の姿です。

往生際の悪い小沢幹事長は、民主党内「諸悪の根源」です。其の毒に染まった鳩山総理は何処まで、この国を陥落させてしまうのか、自分でやっている事が自分で解らないで居るのではないでしょうか。

議会運営も、民主的な運営が出来ず、力で強引に遣るところは、自民党時代の悪いところをそのまま真似て居るだけである。
真面目な1年生議員からも、批判の声が、幹部二人に向けられているではないか。
(えびなたろう)


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