きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

本日より09年度入り 

2009-04-01 11:47:53 | Weblog
本日より09年度入り      (009.04.01.)

本日から新年度に入る、麻生総理は昨日記者会見を行い、早速今年度の景気対策として追加の09年度補正予算案を今国会に提出する考えを示した。

新年度に入った早々に補正予算を提出する事は異例な事で、総理の景気対策に次から次へ切れ目の無い政策をお打ち出し、選挙を行なう暇を与えない、首相の活動振りをアピールする姿勢を示している。

そして、4月中までに補正予算のとりまとめをするよう指示して、今日はロンドンへ世界経済サミット(G20)出席のため政府専用機で飛び立って行きました。

麻生総理は、兎も角何かをやっていないと、野党から、すぐ選挙を遣れといわれるから、「今急がれる景気対策をやってから」と言う言い訳で、伸ばしに延ばして、今日までやってきた。ここへ来て、西松建設の問題で、民主党の支持率低下を好期として追加予算後の5月頃の選挙を考えている風評もあるが、総理はあくまで、民主党の態度を見て、「私が判断する」との姿勢を貫いている。

麻生総理の追加でやる景気対策とは何をやるのか解らないが、・「景気の底割れ防止」・「雇用の確保」・「未来の成長力の強化」の3つを強調されているがいずれも昨年からこの様なことに付いては言われている事であって、「何を今更」と言う感じだ。

今日まで状況は、時々刻々悪化の傾向は進む一方で、雇用の状態などは更に進み6月ごろが最悪になるのではないかと言われている。

麻生総理の対策は、単に財政支出を増大するだけで、「景気対策」と称して「赤字国債も辞さない」と言い出した。そして、景気対策の機能を刺激促進する「対策」ではなく、ただ落ち込みの穴埋めを財政支出だけで、パチアテする対策であるから、効率の良い効果を考えた対策になっていない。

総理の頭の中には、従来までの公共投資の復活などしかないから、財政支出の抑制等で押さえられてきた公共工事が行なわれるから、官僚連中は息を吹き返し自分たちの勢力回復に大いに喜んでいるところである。

国民の望んでいる対策は、国民生活の不安を払拭する対策で、雇用・医療・介護・年金等々の充実であって、生活に直結した、国民の心配に対応した効果のある使い方を望んでいるのである。

いずれにしても、早く解散総選挙をやり、国民から信任を受けた新政権で、じっくり地に足の着いた政策をやってもらわないと、ゴタゴタに乗じて、官僚は今までの改革をすべて骨抜きにする事を狙っている。

国民の目は、自民・民主両党のゴタゴタに向けられているが、その間に官僚はしたたかに改革の根を骨抜きにしようとしているのだ。此れに国民は早く気が付いて欲しいと思います。
(えびなたろう)


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-04-01 19:08:25
おじいちゃんってただの民主信者だったのか。
なんか失望したよ。
まぁ小沢辞任とかになってポックリとかならないように気をつけてね。
もう来ない。バイバイ
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