高速道路料金の“迷走” (010.04.23)
前原誠司国土交通省が、高速道路の一部無料化と合わせて、新料金体系を先日発表した。
所が、小沢一郎幹事長が「政権公約で高速道路の無料化を約束していながら値上げするのは可笑しい」と異論を唱えたのである。
所管の大臣が、新料金体系を発表しておいて、一昨日の民主党首脳会議において、小沢幹事長からの横槍が入り「見直し」が求められた。
鳩山総理に聞くと、「見直しの意見が党から出たので、もう一度良く見直したい」と言う意見を述べたから、またもや、「首相の迷走だ!」とマスコミも騒ぎ、今度は前原国交相に聞くと、「国交省としては今のところ見直しは考えていない」と否定した。そこで再び鳩山首相に聞くと、「今の所は見直してはして居ないが、国会の審議までには、最終結論を出すように見直しをする」と言うものであった。
国権の最高機関で最終決定をするのであるから、筋書きは全く其の通りであるがマスコミはじめ、国民の目からでは、民主党が当初掲げていた「政策決定の政府一元化」にはどうも上手く行っていない傾向が見受けられ、再び影の実力者小沢一郎幹事長の影響力が強いように受け止めたれる。鳩山総理は、どうも小沢氏には弱いようだ。
この調子で民主党の政権継続は、疑わしい所である。
今日から、法人関係の「事業仕分け第2弾」が始まるが、無論幹事長は自分の出る番ではないから、大人しくしているが、仕分け作業に当たる人は、小沢幹事長を無視して思いっ切り辣腕を振るってやって貰いたいと思います。
(えびなたろう)
前原誠司国土交通省が、高速道路の一部無料化と合わせて、新料金体系を先日発表した。
所が、小沢一郎幹事長が「政権公約で高速道路の無料化を約束していながら値上げするのは可笑しい」と異論を唱えたのである。
所管の大臣が、新料金体系を発表しておいて、一昨日の民主党首脳会議において、小沢幹事長からの横槍が入り「見直し」が求められた。
鳩山総理に聞くと、「見直しの意見が党から出たので、もう一度良く見直したい」と言う意見を述べたから、またもや、「首相の迷走だ!」とマスコミも騒ぎ、今度は前原国交相に聞くと、「国交省としては今のところ見直しは考えていない」と否定した。そこで再び鳩山首相に聞くと、「今の所は見直してはして居ないが、国会の審議までには、最終結論を出すように見直しをする」と言うものであった。
国権の最高機関で最終決定をするのであるから、筋書きは全く其の通りであるがマスコミはじめ、国民の目からでは、民主党が当初掲げていた「政策決定の政府一元化」にはどうも上手く行っていない傾向が見受けられ、再び影の実力者小沢一郎幹事長の影響力が強いように受け止めたれる。鳩山総理は、どうも小沢氏には弱いようだ。
この調子で民主党の政権継続は、疑わしい所である。
今日から、法人関係の「事業仕分け第2弾」が始まるが、無論幹事長は自分の出る番ではないから、大人しくしているが、仕分け作業に当たる人は、小沢幹事長を無視して思いっ切り辣腕を振るってやって貰いたいと思います。
(えびなたろう)