安倍首相人心を一新して続投

安倍首相人心を一新して続投　　　　　(007.08.01)

　首相の続投に対し、法律的には辞めなくても良い事になっている。従って安倍総理が自分で続投を宣言したから誰も止めることは出来ない。

自民党の建て直しの為、「人心を一新した人事」を行なうと言って、赤城農相に付いては早々と再任しないと、言っている。そして人事を遣るのは9月だと言う。
赤城農相にしてみれば、首になるのは解っていても9月まで、延ばされると言う事だ。

国民の人心一新は、まず総理の人心一新から遣ってもらいたいと投票し、その結果が出たにもかかわらず、自分の総理大臣はそのままで、他の人心一新は9月に遣ると言う事です。
民主主義の世の中で、国民投票で敗れても政権の座にい続ける事は独裁者の遣る事で
常識では考えられない事だと思います。

安倍さんは、どうも独裁的傾向の人のようですね。自分の決めた事を強引でも遣り通す、意思を曲げずに遣り通すところは、決して悪い事ではなのだが、今回の場合は全く国民の思っていることを理解せず、民意が安倍さんの考えと相当な乖離があることを認識していなかった事で、この点が反省すべき事なのですが、それを反省せず、不退転の決意でこのまま遣られては、国民は溜まったものではないですね。

誰も忠告する人は居ないのですかね。9月人事に引かれて何も言わない、反発して村八分扱いされるから黙っている、こんな空気が自民党内にあるのでしょうか。

安倍さんは、わがままに育ったお坊ちゃんだから、仲間に対しては庇い大事にするが
反対者（野党を含む）は敵対扱いで、たとえ反対の意見でも一応内容を聞くと言う度量が無いようですね。

やっぱり総理から人心一新したほうが良いのではないでしょうか。　

　　　　　　　　　　　　　　　（えびなたろう）