きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

渡辺氏、みんなの党代表を辞任

2014-04-08 12:03:09 | Weblog
渡辺氏、みんなの党代表を辞任      (2014-04.08.)

みんなの党の渡辺善美代表は7日、国会内の記者会見場でDHCの吉田嘉明会長から8億円を借りた問題で、責任を取り、代表を辞任する事を表明した。渡辺氏は「法的に全く問題が無いが、党に迷惑を掛けた。責任はすべて自分にある」と辞任の理由をのべた。

8億円の使途については「個人的な借り入れ」と説明していたが、「党への選挙関係費用、政策策定、党勢拡大の為に私が支払った情報収集・意見交換等のための費用」と説明、違法性は無いと繰り返した。

政治アナリストの伊藤敦夫氏は「今回の説明だけでは納得出来ない部分も多い、もっと早い段階で、出来る限りの説明を尽くすべきだった」。

政治評論家の浅川博忠さんは、「代表辞任で済む話ではない。5億5000万円を返し、コソコソと一件落着を図ろうとしても通用しない。余りにも身勝手だ、自ら進んで政治倫理審査会に出るべきだ」と言っている。

また、8億円を貸した、吉田氏は「借りた金を返したうえで、党首を辞任したのは立派と言える。渡辺さんが語るように、情報収集や意見交換の為に使ったに違いない。問題は私に嘘を付いたかもしれないことだが、道義的には許されないにしても刑法上は何の罪にも問われない。これからも嘘を付かない様にしましょうね。」との事である。

地元の栃木県では辞任を決断した事を評価している、故・渡辺美智雄の代から後援会の幹部としていた前太田原市長の千保一夫(71)氏は「国民に『政治とカネ』に関する不信感を与えた以上、今後政治家として遣って行くのは厳しいのでは」と手厳しい発言もある。

“みんなの党”は、クリーンで、紐付きが無く、清潔なイメージが、看板であったが、昨年“江田憲司幹事長”を更迭した当たりから、渡辺氏の独占で運用され、金の出し入れも幹事長にも相談せず、使って居た事が、仲たがいの原因と聞く、「渡辺商店」と言われる原因も党員は全て、渡辺商店の使用人であり、野党連合に力をいれて居た江田憲司幹事長を更迭されたのも、党首の独断で行われ、やみくもに与党に迎合する姿勢は、当時からその傾向にあったのである。

後を引き受ける党首は“浅尾慶一郎氏”と言う事だが、その辺の所が今後はどの様に成りますかが問題である。
其れには、先ず個々の党員自体が自分の意見や政策を堂々と主張出来る政党でなければ、体質は改善されないでしょう。「渡辺商店」の一店員に成りきってはいけません。
(えびなたろう)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿