9万人の読谷村集会 (010.04.27)
沖縄県民の普天間基地移転問題で、県内移設反対の集会が読谷村(よみたんそん)であり沖縄初め各地から反対する国民の集会が9万人とも、10万人とも言われ会場は満杯の状態であった。
鳩山政権は、何のために「政権交代」を国民に訴えて政権を手にしたのか、国民は「“ガッカリ”させられた」思いで呆然としている。
自民・公明政権では、アメリカの意向には絶対に逆らえない政権で、普天間基地を日本に返してくれとは口が裂けても言えない政党であったから、県民も半分諦めていたのであるが、昨年の選挙で、民主党に政権交代が行われ、普天間基地の移転は間違っても県外に移すと約束したため、沖縄県民は返還実現に大きな希望を抱いていたのである。
所が、政権を手にした鳩山政権は、此処へ来て、前言を翻し、沖縄県内の移転を押し付けようとしている。
9万人の集会は、沖縄県民を騙し、愚弄する怒りに満ちた集会になってしまった。
5月末には政府としての案を提出すると言っていたが、いまだに決まらないことは、ほぼ絶望的なことではないかと思われる。
政権交代の意味は、自民・公明の政権では出来なかった事を遣ってくれると言う期待が掛かっているからで、沖縄の県民にすれば、先ずはアメリカの軍事基地が沖縄から撤退する可能性が出てきた事に大きな期待が寄せられていたのである。
それが、切羽詰まった期限すれすれに来て、沖縄県内への移設の話になれば、県民の怒りは倍増し、今まで時間を労してただ、期待を持たせていたことだけに終わることは、とても許せる話ではありません。
少なくとも、何年か先には、撤収することが決まり、その間の条件問題で話し合いが落ち着くのであれば、まだ我慢も出来るが、撤収に向けての何一つ、前進が無い事は「何が政権交代なのか!」と言わざるを得ない。
鳩山総理は、その辺のハッキリした見解を、沖縄県民はじめ、全国民に説明するべき責任があると思います。
(えびなたろう)
沖縄県民の普天間基地移転問題で、県内移設反対の集会が読谷村(よみたんそん)であり沖縄初め各地から反対する国民の集会が9万人とも、10万人とも言われ会場は満杯の状態であった。
鳩山政権は、何のために「政権交代」を国民に訴えて政権を手にしたのか、国民は「“ガッカリ”させられた」思いで呆然としている。
自民・公明政権では、アメリカの意向には絶対に逆らえない政権で、普天間基地を日本に返してくれとは口が裂けても言えない政党であったから、県民も半分諦めていたのであるが、昨年の選挙で、民主党に政権交代が行われ、普天間基地の移転は間違っても県外に移すと約束したため、沖縄県民は返還実現に大きな希望を抱いていたのである。
所が、政権を手にした鳩山政権は、此処へ来て、前言を翻し、沖縄県内の移転を押し付けようとしている。
9万人の集会は、沖縄県民を騙し、愚弄する怒りに満ちた集会になってしまった。
5月末には政府としての案を提出すると言っていたが、いまだに決まらないことは、ほぼ絶望的なことではないかと思われる。
政権交代の意味は、自民・公明の政権では出来なかった事を遣ってくれると言う期待が掛かっているからで、沖縄の県民にすれば、先ずはアメリカの軍事基地が沖縄から撤退する可能性が出てきた事に大きな期待が寄せられていたのである。
それが、切羽詰まった期限すれすれに来て、沖縄県内への移設の話になれば、県民の怒りは倍増し、今まで時間を労してただ、期待を持たせていたことだけに終わることは、とても許せる話ではありません。
少なくとも、何年か先には、撤収することが決まり、その間の条件問題で話し合いが落ち着くのであれば、まだ我慢も出来るが、撤収に向けての何一つ、前進が無い事は「何が政権交代なのか!」と言わざるを得ない。
鳩山総理は、その辺のハッキリした見解を、沖縄県民はじめ、全国民に説明するべき責任があると思います。
(えびなたろう)
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