きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

国の借金838兆円に

2008-02-26 12:38:53 | Weblog
国の借金838兆円に       (008.02.26.)

昨日財務省は、国債等の国の借金総額が昨年末時点で838兆50億円となり、過去最大の借金になったと発表した。国民一人当たりにすると656万円の金額になると言うことです。

日々借金が増える借金大国日本の行く末はどの様になるのでしょう。今の内閣には全て先送りする事しか考えず、危機感が全くないと言っても過言ではありません。

福田内閣の支持率も下がりに下がって、30%を切ったという事で、どうしようもない状態だ。一国の総理ともなれば、何か対策を遣るとか、未来のビジョンを示すとか、国民にアピールするものが有るのが当たり前だと思うのだが、其れが全くない。

この様な危機的状態の中では、先ず国民生活に直結した窮状を救う所から税金の手当てを行なうのが、急務である。

例えば、道路の作る問題にしても地方の「あかずの踏み切り」だとか「でこぼこ道路」だとかは本来既に作られていて当たり前だと思うのに、いまだに問題になっている事は必要工事実施の判断が、間違っていたと言う事である。

そのことは、財源が特別会計に置かれ、一般会計に置かれていないから、道路族の自由裁量によって、使われていた、経過が、ハッキリと物語っている。

一般会計で、必要性を討議されて実施される制度なら、「東京湾アクアライン」の様な必要以上の膨大な工事や、四国に3本の橋も掛ける過大な無駄工事はなかっただろう。

その他、工事途中で放置されているものや今日の毎日の記事にも河川関係の砂防ダム工事にまで拡大して道路特別会計からの費用が流用されているという。

国土交通省にとっては、金をつかう事が目的で、それにともなう利権の上に胡坐をかいているから、「無駄使い」と言う観念はまったく眼中にはなく遣っているのである。

国の借金が、四半期ごとに約4兆円ずつ増えてゆく止める事のない無駄使いが続いている現状に国民は、ただ呆れているばかりで如何すればよいのでしょう。

誰かが出てきて、この様な官僚体制にストップをかける事の出来る政治家が早く現れる事を祈るばかりだ。
                      (えびなたろう)


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