きまぐれ発言

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石原氏が原子力協定に賛成表明

2014-03-07 09:02:13 | Weblog
石原氏が原子力協定に賛成表明     (2014-03.07.)

日本維新の会の石原慎太郎共同代表は6日、自らが会長を務める党エネルギー調査会の初会合で講演し、今国会で採決予定のトルコなどえの原発輸出を可能にする原子力協定について、党の反対方針に従わず賛成する意向を表明した。此れには大阪維新の会系の議員らが反発し、会合は紛糾。「東西」の埋まらぬ溝を改めて印象つけた。

原発容認派の石原氏は、講演で、12月の両院議員総会で多数決で原子力協定反対を決めた事に「バカバカしい、高校の生徒の遣り方だ」と批判。其の上で、「私は採決の時、賛成する」と明言したと言う。

その瞬間、大阪系の清野靖人衆議院議員が「(党の決定に)反対なら党から出て行ったら良ろしい」と噛み付き、他の大阪系議員が「そうだ」「出て行け」と加勢した。此れに対し石原氏は「決定に反対する自由はある」と切り替えし、「電力がなくて企業が死ねば、人が死ぬ」と大阪系を説得しようとした。

この険悪な雰囲気に園田博之国会議員団幹事長代理は「党の決定に従わないと党の崩壊に繋がる。協定に賛成するというのは取り消してもらいたい」と発言の撤回をもとめた。同じ「旧太陽の党」系からの要求に石原氏は「それなら欠席したらいいのか」と苦笑するしかなかった。

納得のいかない石原氏は会合後、記者団に「両院総会の決定は取り消すべきだ。党が未熟だ。でも、離党はしない、党も分裂させない。東も西も議論したらいい」と語った。

以上が、石原氏の維新の会内での、原子力協定に付いての討論である。

会の共同代表である、石原氏自身が、党の決定に従わないのは、最早高校生以下であると自らが述べているのと同じである。

問題は、トルコへの原発輸出に関して、協定反対では、筋が通らないと言う事らしいが、だからと言って協定賛成する事こそ、「嘘を付いてまで」輸出を可能にする事で、常識では考えられない。

問題点は、原子力を使った発電は、核分裂のエネルギーを使ったもので、この操作を間違えると、分裂の際起こる、放射能汚染の問題で有る。従って、受注の際にそこまでの責任は負えない事をハッキリ条件として、行う事で、其れによる取引の破談は、見送る以外には無いのではないでしょうか。嘘までついて、受注する必要はないと思います。
(えびなたろう)



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