きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

中国との戦略的互恵関係

2008-05-06 12:51:53 | Weblog
中国との戦略的互恵関係     (008.05.06.)

アジアの大国は日本と中国である。この2大国はアジアのリーダーとして今後のアジアの平和に貢献して行く事が大切であるが、国によって多種多様な考え方が入り乱れ、特に宗教や、民族の違いによる摩擦が、色んなところで起きている。

中国でも現在チベット問題で、揉めているのも、お互いの考え方や、価値観の違いがトラブルの根源にあるのではないかと思う。

その様なチョットした違いがお互いの立場を尊重するなかで話し合い妥協点を見出す努力をしないで、力による圧力で押さえつける遣り方は、常に弱い方が負け、強い方に従う形で解決してきたが、負けた方は一方的に我慢を強いられ、その恨みの感情は何時までも残っているから、爆弾を抱えているのと同じです。
チベット問題も長い歴史の中で、鬱積したものが爆発したのかもしれません。

近年地球上で起こっている戦争を見ても、戦争の形態が昔と違い単に強いものが武力に物を言わせて、弱いものを押さえつける戦争は、国際社会からの批判を浴びますから武力があっても国際社会の良識に適ったことしか出来ません。

イラク戦争の時も、アメリカは国連無視して戦争を行ないました、それでもアメリカは必ずしも勝利しているとは言えません、むしろ多大な損害を抱え今なお収拾に困っている有様です。

従って昔のように「軍事力ベスト」と言う考え方は、通用しません今や国の力は、経済力と技術力です。そしてその上に国際社会からの信頼力です。

中国は、どちらかと言えば力に物を言わせて、押さえ込む体制のようですが、その点チベット問題は今後とも大きな爆弾を抱える事になるでしょう。

日本はその中国と今後、協調関係を結ぼうと言うのですから、難しい諸問題もありますが、中国の最も弱い環境問題で技術協力が出来る点ではないでしょうか。
日本からは、13億の人口を要する中国が相手ですから、貿易の促進についても期待がもてることでしょう。

いずれにしても日中両国の融和が、即アジアの平和に貢献する事になるものと思います。
アジアの諸国は常に日中のバランスを見つめています。
中国は共産主義国です、日本は民主主義国です、この体制の違いを挟んで互恵関係を発展させようとしているのです。
(えびなたろう)


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1 コメント

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羞!恥!心! (金太郎)
2008-05-07 03:34:54
まさか家のエレベーターでフ ェ ラされるなんて思ってなかったよ。。ww
「ここでフ ェ ラさせてくれたらもっと報 酬あげるよ♪」
って言葉に負けましたwww
途中で扉が開いた時は焦ったけど、おかげでもっとオッキしたwww
http://b-key.net/fesarinko/bO3KKLRN
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