中国が変われば世界が変わる (007.10.16.)
中国の第17回共産党大会は昨日から始まり大会早々の胡錦濤国家主席の「科学的発展観」に基づくバランスの取れた社会構築に対し、自信に溢れた政治報告は、もはや完全に権力を手中にした国家主席の発言で、其れを聴き入る江沢民前総書記は不満の表情だったようである。
これは、将に此れからを象徴する中国の変換を示唆していると思います。
江沢民以前の中国は、民主化を恐れ、民主化の傾向には徹底した弾圧を加えてきた、それが「天安門事件」である。
あれ以来、民主化派は表面から消え去り、潜伏中であったが、胡錦濤時代の到来で、民主制度の拡大を求める世論の高まりが期待される。これは今までの中国に大きな転換の波が押し寄せてきた考えるべきであるとおもう。
胡錦濤総書記は政治報告のなかで、「社会主義が発展すれば民主も発展する」と言い「党」と「国民」を「舟」と「水」にたとえて、「権力を人民の為に用い、情を人民と繋ぎ、利を人民と図れば、舟は水に乗る事ができる」と演説をした、人民本位の政治姿勢を強調している。そして、「科学的発展観」は社会主義市場経済の原理にまで、踏み込んだ見直しを示唆しているようである。
今回の共産党大会は、相当勇気のある、胡錦濤総書記の踏み込んだ発言で、今後の中国に大きな変化が期待される。
その事は、国際的にも大きな変化をもたらすものと思われる、特に環境問題は世界的な動きになって此れで、アメリカも、ゴア氏が大統領になれば、国連の機能も強化され、全世界が国連中心主義に至れば、平和の話し合いもスムースに行くのではと、期待したいのだが??。
この様に上手く行くかどうかは、解らないが、日本にとっては、民主化の傾向は賛同出来る方向であり、ミャンマーの軍事政権だって、考えを変えるのではないかと思いますよ。
<民主化することは良い事です>・・・・
今の日本の現状を見て、与党と野党どちらが民主的だと思いますか? 自国の政治も、時には振り返って見ては如何でしょうか。
(えびなたろう)
中国の第17回共産党大会は昨日から始まり大会早々の胡錦濤国家主席の「科学的発展観」に基づくバランスの取れた社会構築に対し、自信に溢れた政治報告は、もはや完全に権力を手中にした国家主席の発言で、其れを聴き入る江沢民前総書記は不満の表情だったようである。
これは、将に此れからを象徴する中国の変換を示唆していると思います。
江沢民以前の中国は、民主化を恐れ、民主化の傾向には徹底した弾圧を加えてきた、それが「天安門事件」である。
あれ以来、民主化派は表面から消え去り、潜伏中であったが、胡錦濤時代の到来で、民主制度の拡大を求める世論の高まりが期待される。これは今までの中国に大きな転換の波が押し寄せてきた考えるべきであるとおもう。
胡錦濤総書記は政治報告のなかで、「社会主義が発展すれば民主も発展する」と言い「党」と「国民」を「舟」と「水」にたとえて、「権力を人民の為に用い、情を人民と繋ぎ、利を人民と図れば、舟は水に乗る事ができる」と演説をした、人民本位の政治姿勢を強調している。そして、「科学的発展観」は社会主義市場経済の原理にまで、踏み込んだ見直しを示唆しているようである。
今回の共産党大会は、相当勇気のある、胡錦濤総書記の踏み込んだ発言で、今後の中国に大きな変化が期待される。
その事は、国際的にも大きな変化をもたらすものと思われる、特に環境問題は世界的な動きになって此れで、アメリカも、ゴア氏が大統領になれば、国連の機能も強化され、全世界が国連中心主義に至れば、平和の話し合いもスムースに行くのではと、期待したいのだが??。
この様に上手く行くかどうかは、解らないが、日本にとっては、民主化の傾向は賛同出来る方向であり、ミャンマーの軍事政権だって、考えを変えるのではないかと思いますよ。
<民主化することは良い事です>・・・・
今の日本の現状を見て、与党と野党どちらが民主的だと思いますか? 自国の政治も、時には振り返って見ては如何でしょうか。
(えびなたろう)
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