きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

国民は現政権を見放した!

2008-05-04 10:41:52 | Weblog
国民は現政権を見放した!      (008.05.04.)

今回の毎日新聞の世論調査で政党支持率が自民と民主の逆転が何を意味しているかである。今までの調査では内閣の支持率がいくら下がっても、自民党の支持が民主党を上回っていたのである。だから自民党の議員は「自民党の支持率が下がっても民主党が国民から支持されたわけではない」と言って、首相の交代を党内だけで、たらい回しをして今日まで繋いできたのである。

しかし今回は、明らかに民主党が28%の支持を得て自民党が20%と8%の差をつけて逆転した事は、自民党そのものに期待が無く民主党に変わってくれと言う事である。
この数字は、自民党の危機的状態を示している。

其れは何かと言えば、福田政権の政権能力に限界が来ているのに党員の中で異論を唱える人が一人もいない、黙って静観を決め込んでいる。即ち前回の衆議院選挙で3分の2と言う勢力を得た事による安泰に、したっているからで、国民の怒りを甘く受け止めている事の現れである。

此処に来て、党内慌しく福田政権の限界を口にする動きが出てきたが、もはや福田政権で、次期選挙は戦えない常態に来ていると思われる。

いずれ近いうちには衆議院の選挙は行なわれなければならないが、少なくとも首相の首の付け替えをしてからでないと、選挙は戦えないのではないかと思えあれる。

若し、自民党が選挙を行なうとするならば、早く首相の首を挿げ替え、いま、最も嫌われている、後期高齢者医療制度の問題を、「白紙に返し撤回する」と言う思い切った決断をした上で、衆議院の解散総選挙を行うと言う方法しかないのではないかと思うのだが!
(えびなたろう)


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