きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

今日の現役時代のOB会 

2009-11-07 18:37:43 | Weblog
今日の現役時代のOB会        (009.11.07.)

今日は朝から現役時代のOB会で、乾杯の音頭を取る役をおおせつかり、Blogを書く暇がなかった。
会場は秋葉原の万世本店で、1年ぶりの旧友に会えて大変楽しいひと時であった。

小生も傘寿(満80歳)を先月迎えたばかりで、毎年行われるOB会にあと何年出席できるか分らないから今回は無理をしてでも出席をする事にした。

懐かしい現役時代の話は、無論であるが、今年はそれ以外の話題としては何と言っても政権交代を果たした、今後の日本の行く末を案じる意見が多かったが、特にアフガニスタン於けるテロ活動に対しては、アメリカ軍による武力攻撃は効果のないことが多数の意見であった、私もこの為に米軍が兵力を増強すると言う考え方は、ベトナム戦争での泥沼化と同じ事で、失敗は目に見えている事であると思う。

秋葉原から帰宅して、毎日新聞の夕刊を見たら、「アフガン軍を財政支援」として数十億円の支援が報じられていた。
日本は、10年度から5年間で4000~5000億円規模の支援を計画しており、その内容は元タリバン兵士の職業訓練や、警察官訓練、農業支援、カブール首都圏開発などで、戦争そのものを支援すると言うものではなく、アフガンの治安と住民の自立による、貧困からの脱出に向けた支援である事に、賛意を送りたいと思います。

この様な国際貢献が、実質的な貢献であり、この分野を日本が担当する事は、アメリカも最も日本に期待を寄せるところではないでしょうか。

インド洋での給油だとか、普天間基地問題で、言うことを聴かないと「日米関係は悪化する」と脅かしているが、日本は日本の立場の中で、住民の意向に反する事をあえて強行する事が出来ないのは当然の事で、その辺の意を汲み取れないアメリカには断固として拒否を示すべきで、ここで、日本がアメリカの言うことを聞くようでは、「東アジア共同体構想」にアジアの国々は日本についてゆく事はしないでしょう。

オバマ大統領もその辺は、必ず心得ている筈だと思います。そして、この問題を、乗り越えて、初めて、日本とアメリカが、真に対等での同盟関係が築ける事と思います。
(えびなたろう)


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