G20の場で一転日米首脳会談を (2013-09.05.)
安倍総理は、サンクト、ぺテルブルグでのG20会議でオバマ大統領との会談を見送る予定であったが、急遽会談する事に一転した。それは、シリア情勢を巡る一件で、アメリカは軍事介入に踏み切る考えであったが、それに付いて突っ込んだ意見の交換をしたい考えである。
アメリカ軍事介入の一番の理由は、シリアのアサド政権による「化学兵器使用疑惑」が背景に有る事で、その疑惑の真偽が各国によって異なり、「証拠」のあいまいさが攻撃の不支持の一因になって居る様である。情報は米と仏で異なり、混乱を来している。
ケーリー国務長官は3日の上院外交委員会で、イラク戦争の根拠とした大量破壊兵器情報が間違っていたことにふれ、今回の証拠収集について「再び誤った情報で議会に採決を求める事の無いよう、我々は特に慎重に遣って来た」と自信を見せたが、国民向けの更なる情報公開に付いては、安全保障上の理由から拒否した。
米国の上院外交委員会では、シリアへの武力行使の是非を問う審議が始まったが、決議案は、地上軍の投入を認めず、軍事行動は最長で90日の期限を付けた内容で、ケイリー国務長官と反対派議員が激しい議論が行われ、オバマ大統領も上下両院幹部を招き協力の取り付けに動いて居る。
安倍総理は、化学兵器使用には断固たる反対の姿勢を表明したが、此処へ来て、4日夜にイギリスのキャメロン首相と電話で、意見を交わしている。
G20での結論は、どうなるか解らないが、兎も角、無駄な戦争は停止して、其の上で先ず、話し合う事が大切である、そして、両者の言い分を整理し、御互いに「妥協」する事が必要では無いでしょうか。今の時代に、戦争は、全くナンセンスなことです。
アジアに於いても、中國と言う、ただ、力に任せた、暴力を振る舞う国は、G20でも議題にして、人道の道を、ルール化して、守らせることが必要では無いでしょうか。
(えびなたろう)
安倍総理は、サンクト、ぺテルブルグでのG20会議でオバマ大統領との会談を見送る予定であったが、急遽会談する事に一転した。それは、シリア情勢を巡る一件で、アメリカは軍事介入に踏み切る考えであったが、それに付いて突っ込んだ意見の交換をしたい考えである。
アメリカ軍事介入の一番の理由は、シリアのアサド政権による「化学兵器使用疑惑」が背景に有る事で、その疑惑の真偽が各国によって異なり、「証拠」のあいまいさが攻撃の不支持の一因になって居る様である。情報は米と仏で異なり、混乱を来している。
ケーリー国務長官は3日の上院外交委員会で、イラク戦争の根拠とした大量破壊兵器情報が間違っていたことにふれ、今回の証拠収集について「再び誤った情報で議会に採決を求める事の無いよう、我々は特に慎重に遣って来た」と自信を見せたが、国民向けの更なる情報公開に付いては、安全保障上の理由から拒否した。
米国の上院外交委員会では、シリアへの武力行使の是非を問う審議が始まったが、決議案は、地上軍の投入を認めず、軍事行動は最長で90日の期限を付けた内容で、ケイリー国務長官と反対派議員が激しい議論が行われ、オバマ大統領も上下両院幹部を招き協力の取り付けに動いて居る。
安倍総理は、化学兵器使用には断固たる反対の姿勢を表明したが、此処へ来て、4日夜にイギリスのキャメロン首相と電話で、意見を交わしている。
G20での結論は、どうなるか解らないが、兎も角、無駄な戦争は停止して、其の上で先ず、話し合う事が大切である、そして、両者の言い分を整理し、御互いに「妥協」する事が必要では無いでしょうか。今の時代に、戦争は、全くナンセンスなことです。
アジアに於いても、中國と言う、ただ、力に任せた、暴力を振る舞う国は、G20でも議題にして、人道の道を、ルール化して、守らせることが必要では無いでしょうか。
(えびなたろう)
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