鉢呂経産相の「失言」 (2011.09.10.)
鉢呂経産相は野田総理と8日に福島第一原発周辺の視察に出かけ、視察後の記者会見で、大臣として街の状況をどの様に感じ取られたかの質問に「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない”死の街“だった」と淡々と感想を述べたと言う。
大臣が原発事故周辺の状況視察すると言う事は、その地域が放射能汚染で住めなくなり、住民が避難の為にその場から強制退去させられ、半年も帰ることが出来ず、つらい思いをしている、実情を行政の立場からどの様に対処するかを考えるために視察に行った筈である。
住民側は、大臣にその実態を感じ取っていただき、どの様な対策を取ってくれるのかを期待しての質問である。
しかるに鉢呂大臣の発言は「人っ子一人いない“死に街だった”」と言う事で、一人もいない町にしたことは行政が立ち退き命令を出したからで、その様な事は聞かなくても解っている、死の街の様になっている事に、行政執行の立場からどの様に感じたかを期待した質問に、只他人事のような状況を述べただけで、人間的にも突き放された様な冷たさを感じる。
早速与野党から「不適当な発言」として横槍が入り、与党内からも批判が出たので、鉢呂氏は早速表現を撤回する発言を述べて、深く陳謝した。
そかし、その後、視察を終えた8日夜、報道陣の一人に防災服をすりつけるしぐさをし「放射能をうつしてやる」という趣旨の発言をした事が再び問題発言となった。
放射能汚染の問題では、全員が神経を尖らしている問題で、「うつしてやる」とは、親しい間柄でも、冗談にも言ってはいけない事で、事の重大性をわきまえる事も知らない、大臣の人柄は、子供以下の知性しか持っていないのではないかと思わざるを得ない。
新しい、野田政権の誕生で、この様な大臣の失言を問題にはしたくないのだが、はたで見ていて、何たるバカな大臣も居る事だと、ついつい一言を書いてしまった。
(えびなたろう)
鉢呂経産相は野田総理と8日に福島第一原発周辺の視察に出かけ、視察後の記者会見で、大臣として街の状況をどの様に感じ取られたかの質問に「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない”死の街“だった」と淡々と感想を述べたと言う。
大臣が原発事故周辺の状況視察すると言う事は、その地域が放射能汚染で住めなくなり、住民が避難の為にその場から強制退去させられ、半年も帰ることが出来ず、つらい思いをしている、実情を行政の立場からどの様に対処するかを考えるために視察に行った筈である。
住民側は、大臣にその実態を感じ取っていただき、どの様な対策を取ってくれるのかを期待しての質問である。
しかるに鉢呂大臣の発言は「人っ子一人いない“死に街だった”」と言う事で、一人もいない町にしたことは行政が立ち退き命令を出したからで、その様な事は聞かなくても解っている、死の街の様になっている事に、行政執行の立場からどの様に感じたかを期待した質問に、只他人事のような状況を述べただけで、人間的にも突き放された様な冷たさを感じる。
早速与野党から「不適当な発言」として横槍が入り、与党内からも批判が出たので、鉢呂氏は早速表現を撤回する発言を述べて、深く陳謝した。
そかし、その後、視察を終えた8日夜、報道陣の一人に防災服をすりつけるしぐさをし「放射能をうつしてやる」という趣旨の発言をした事が再び問題発言となった。
放射能汚染の問題では、全員が神経を尖らしている問題で、「うつしてやる」とは、親しい間柄でも、冗談にも言ってはいけない事で、事の重大性をわきまえる事も知らない、大臣の人柄は、子供以下の知性しか持っていないのではないかと思わざるを得ない。
新しい、野田政権の誕生で、この様な大臣の失言を問題にはしたくないのだが、はたで見ていて、何たるバカな大臣も居る事だと、ついつい一言を書いてしまった。
(えびなたろう)
正直言って原発に関係してる大臣だからダメだとは思うが死の町だけなら事実だし問題は小さかった。
だけど放射能をうつすは有り得ない。まともな人間なら絶対言えないだろ。
幼稚園児じゃあるまいし。
大臣どころか議員辞職レベルの失言だわ。
マスコミが挙げ足取りをやっているだけ。
原発付近に戻れるなんて発言する人がいたら、それこそ大問題。