きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

沖縄宮古島でのバイオエタノール製造

2008-06-06 09:34:21 | Weblog
沖縄宮古島でのバイオエタノール製造      (008.06.06.)

民主党のツルネン・マルテイさんのメルマガに「沖縄を自然回復のモデルに」と言う記事がある。

それには、沖縄製糖宮古工場でのバイオエタノール生産施設の紹介が発表されている。
その内容の一部を紹介すると。

宮古島の施設ではサトウキビから砂糖を生産したあとの材料が、すべて環境回復や農業のために利用されている。
バイオエタノールの材料になるのは砂糖に利用できない糖蜜であるが、他の残さでは電力もつくれるし、質のよい有機肥料もできる。
例えば、今まで産業廃棄物として問題になってきた牛などの糞尿も、サトウキビ残さで作られた堆肥に混ぜれば立派な有機肥料になると説明された。
もしその肥料を有用微生物(EM)によって発酵されれば効果はさらに上がる。したがって、バイオ燃料の生産は地球温暖化対策だけでなく農業や他の産業の活性化にもつながっているのだ。
現段階では、宮古島のバイオエタノール事業は環境省だけの所管になっており、これは非常に残念である。
今後はぜひ、農林水産省もこの事業に加わるべきだと我々は考えている。

さらにこの施設での技術は世界でもトップレベルであると紹介されている。

沖縄に素晴らしいこの様なモデル工場がある事を世界に示し、日本の国際貢献に供する事が出来ればすばらしい事ではないでしょうか。

ツルネンさんは、「食料になる農産物からのエタノール生産する事は絶対にやめるべきだ」と言われている、私も全く同感で、バチが当る行為だと思う。

砂糖に利用できない糖蜜を利用するのであるから、早速この技術をブラジルに持って行き大きく花を咲かせることを是非遣って欲しいと思います。
(えびなたろう)


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