参議院選のゆくえは
いよいよ来月参議院選がはじまる、安倍自民党政権の行方を国民がどのように
評価するのか、と言う問題だ。
安倍さんは当初選挙の争点を憲法問題に置き、改定するのか、改定しないのか、の問い掛けを考えていた、このときは、若き安倍総理の門出の勢いとして、ある種の期待を持って、迎えられて居たので、民主党の政権交代への呼びかけも、なかなかの苦戦が予想された。
しかしこの所の数ヶ月の間に、先ず農水省問題による、緑機構の官製談合汚職等で、松岡大臣への安倍総理の対応の悪さが、なんとなく国民の感覚に不信を生じさせた事、其のうえ、遂に大臣が自殺され、核心に触れる所が闇に隠れてしまい、不満のままになってしまった。
次に起った、社会保険庁問題では、これも対応が後手後手に回り、民主党の長妻議員の質問によって、5000万件の記録不明が遂に飛び出し、「この解明には10年掛かる」、「いや1年で処理する」と、言い争っている最中にまた、1400万件の新たな記録不明が出てくると言った状態で、来月に控えた選挙の争点は、憲法なんかより、先ず、「俺たちの年金はどうなってんね!」と言う事にすっかり、変わってしまった。
私は、今回数ヶ月間の変化の原因は、今まで永い間、官僚によるお任せ行政が腐敗を起こし、腐りきった状態が、白日の元に晒されたわけで、いずれは、国民の前に審判を受けねば、ならない事で、何時もなら、与党が結束して、臭いものには蓋をして上手く、選挙をやり過ごすのだが、今回はそのタイミングが悪すぎたようだ。強引過ぎる遣り方も決して、常識で考えてもおかしい。
私は、今回は、自民党は大いに負けたほうが良いと思います。別にすぐ政権が変わるわけではないから。
次に来る、政権が変わる選挙では、単に民主党への政権交代ではなく、政界の再編成が起らないと、この国は決して良くならないと思う。
自民党の中にもどうし様のないガンがいる。民主党の中にもどうし様のないガンがいる。 そのガンは昔からの顔で、政界の利権の海を泳ぎ回っているからだ。
(えびなたろう)
いよいよ来月参議院選がはじまる、安倍自民党政権の行方を国民がどのように
評価するのか、と言う問題だ。
安倍さんは当初選挙の争点を憲法問題に置き、改定するのか、改定しないのか、の問い掛けを考えていた、このときは、若き安倍総理の門出の勢いとして、ある種の期待を持って、迎えられて居たので、民主党の政権交代への呼びかけも、なかなかの苦戦が予想された。
しかしこの所の数ヶ月の間に、先ず農水省問題による、緑機構の官製談合汚職等で、松岡大臣への安倍総理の対応の悪さが、なんとなく国民の感覚に不信を生じさせた事、其のうえ、遂に大臣が自殺され、核心に触れる所が闇に隠れてしまい、不満のままになってしまった。
次に起った、社会保険庁問題では、これも対応が後手後手に回り、民主党の長妻議員の質問によって、5000万件の記録不明が遂に飛び出し、「この解明には10年掛かる」、「いや1年で処理する」と、言い争っている最中にまた、1400万件の新たな記録不明が出てくると言った状態で、来月に控えた選挙の争点は、憲法なんかより、先ず、「俺たちの年金はどうなってんね!」と言う事にすっかり、変わってしまった。
私は、今回数ヶ月間の変化の原因は、今まで永い間、官僚によるお任せ行政が腐敗を起こし、腐りきった状態が、白日の元に晒されたわけで、いずれは、国民の前に審判を受けねば、ならない事で、何時もなら、与党が結束して、臭いものには蓋をして上手く、選挙をやり過ごすのだが、今回はそのタイミングが悪すぎたようだ。強引過ぎる遣り方も決して、常識で考えてもおかしい。
私は、今回は、自民党は大いに負けたほうが良いと思います。別にすぐ政権が変わるわけではないから。
次に来る、政権が変わる選挙では、単に民主党への政権交代ではなく、政界の再編成が起らないと、この国は決して良くならないと思う。
自民党の中にもどうし様のないガンがいる。民主党の中にもどうし様のないガンがいる。 そのガンは昔からの顔で、政界の利権の海を泳ぎ回っているからだ。
(えびなたろう)
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