「 奥様は、取り扱い注意」

～愛か、任務か～

２０２０年　　日本映画　　（2021．03．19公開）
配給：東宝　　　上映時間：１１９分
監督：佐藤東弥
原案：金城一起
脚本：まなべゆきこ
音楽：得田真裕
美術：清水剛
出演：綾瀬はるか／西島秀俊／鈴木浩介／岡田健史／前田敦子／みのすけ
　　　セルゲイ・ヴラゾフ／中林大樹／浅利陽介／やしろ優／鶴見慎吾
　　　六平直政／佐野史郎／檀れい／小日向文世

＜見どころ＞
特殊工作員だった専業主婦が、トラブルを解決していくドラマ「奥様は、取り扱い注意」
を映画化。ドラマ最終回のその後が描かれる。正義感の強い妻と実は公安のエリートの
夫を、ドラマ版に続き綾瀬はるかと西島秀俊が演じる。ドラマ「家政婦のミタ」などの
演出を担当した佐藤東弥がメガホンを取り、『オオカミ少女と黒王子』などの
まなべゆきこが脚本を手掛けた。

＜ストーリー＞
ある出来事で記憶喪失になった伊佐山菜美（綾瀬はるか）は、夫の勇輝（西島秀俊）と
共に桜井久実と裕司に名を変え、地方都市の珠海市で新しい生活を送っていた。
ここは新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘でにぎわう一方、海を守ろうと
する開発反対派と市長ら推進派の争いが激しさを増していた。さらに開発の裏で、
国家レベルの陰謀がうごめいていた。

＜感想＞
TVドラマでのあらすじを経てから入るのかな？と思いきや、いきなりの展開で
少々びっくり。 私はTVシリーズ観てたからいいが、予見なしの方は
戸惑うのでは？？

綾瀬はるかさんは、「精霊の守り人」でもアクションシーンこなされていて
かっこよかったですが、こちらもかっこいい！そして、ファッションや
インテリアも素敵で、堪能できました。
ただ、TVドラマではかなりコメディ要素があったが、映画版はほとんど
なかったので、それがちょっと残念。

肝心のアクションシーンは、後半に集中していたので、前半は淡々としていて
途中で睡魔に襲われそうになりましたが、全体に楽しめる映画でした。

何より、綾瀬はるかさん・西島秀俊さんの魅力全開です。

点数：７点／１０