NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

★いきなりのフォロー申請は、申し訳ありませんがお断りさせていただいておりますのでご理解ください。                                        ★ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<10月の鑑賞予定映画>

「ふれる。」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」「八犬伝」

「リスペクト」

2021年11月23日 | 洋画

~この歌声は、世界の心をふるわせる~

2021年  アメリカ映画  (2021.11.05公開)
配給:GAGA   上映時間:146分
監督:リーズル・トミー
脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン
衣装デザイナー:クリント・ラモス
作曲:クリス・バワーズ
出演:ジェニファー・ハドソン/フォレスト・ウィテカー/マーロン・ウェイアンズ
   メアリー・J・ブライジ/オードラ・マクドナルド/タイタス・バージェス
   マーク・マーロン/スカイ・ダコタ・ターナー/ヘイリー・キルゴア
   セイコン・セングロー/ヘザー・ヘッドリー

<見どころ>
「ソウルの女王」と称されるアレサ・フランクリンの半生を描く伝記ドラマ。
世界的なスターへと上り詰め華やかな活躍を見せる一方、私生活では苦悩の多かった
彼女の姿が描かれる。監督はドラマ「ウォーキング・デッド」などに携わってきた
リーズル・トミー。アレサを『ドリームガールズ』などのジェニファー・ハドソンが
演じ、数々の名曲を熱唱する。そのほかオスカー俳優フォレスト・ウィテカー、
『最凶赤ちゃん計画』などのマーロン・ウェイアンズ、『ボディカメラ』などの
メアリー・J・ブライジらが共演。

<ストーリー>
子供のころから圧倒的な歌唱力で天才と称され、ショービズ界の華として喝采を
浴びるアレサ・フランクリン(ジェニファー・ハドソン)。しかし輝かしい活躍の
裏では、尊敬する父(フォレスト・ウィテカー)や愛する夫(マーロン・ウェイアンズ)
の束縛や裏切りに苦しんでいた。ぎりぎりまで追い詰められた彼女は、全てを捨て
自分の力で生きていこうと決断する。やがてアレサの心の叫びを込めた歌声は世界を
熱狂させ、彼女自身も自らへの“リスペクト”を取り戻す。

<感想>
「クイーン・オブ・ソウル」と呼ばれたアレサ・フランクリンの
30歳までの半生を綴った作品。


主演を務めたジェニファーは、アレサ・フランクリンから
「自伝を作る際はジェニファー・ハドソンを」と直々に指名されていたそうで、
さぞかしプレッシャーがあったのではないかと思いますが、
見事にアレサを演じきったように感じました。


彼女が活躍していた頃に私は生まれているので、タイムリーで曲を
聞いたことはありません。それでも、「Think」をはじめ、素敵な楽曲が
あるので、車の中でたまに流しています♪

それにしても12歳で妊娠出産には驚きましたし、父親がかなりの
ステージ・パパで、父親は公民権運動家でもあったということ、
夫のDV、父との確執、幼いころに母を失う、とかなり壮絶な人生だったのを
初めて知りました。あと、ソウル歌手だからてっきりモータウンレコードから
デビューしていたとばかり思ってたのですが違うんですね^^;

音楽映画なので、歌唱シーンはどこも良かったのですが、とりわけ印象に
残っているのは、冒頭、自宅パーティーで幼いアレサが歌うシーン。
しっかり歌う子役の子が素晴らしかったし、コロンビアからアトランティック
レコードへ移籍して初めてのレコーディングでミュージシャン達とセッション
しながら音楽を作りあげていくシーンが素晴らしかったです。

終盤の教会ライブである「Precious Lord, Take My Hand」と「Amazing Grace」は
アレサをよく知らない私でも鳥肌が立つほど感動しました。
EDは実際にオバマ大統領の前で本人が歌った映像なのも良かった。

全体的には尺が長すぎる感がありますが、音楽に興味ある方は
楽しめると思います。

点数:7点/10

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする