NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

2015年04月23日 | 洋画

~もういちど輝くために、もういちど愛されるために、
                    すべてを手放し、羽ばたこう~

2014年  アメリカ映画  (2015.04.10公開)
第87回アカデミー賞作品賞、監督賞、撮影賞、脚本賞受賞作品
配給:20世紀フォックス映画    上映時間:2時間
監督・脚本・製作:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
脚本:ニコラス・ヒアコボーネ/アレクサンダー・ディネラリス・Jr/ アルマンド・ボー
衣装デザイナー:アルバート・ウォルスキー
音楽:アントニオ・サンチェス
出演:マイケル・キートン/ザック・ガリフィナーキス/エドワード・ノートン/
       アンドレア・ライズブロー/エイミー・ライアン/エマ・ストーン
      ナオミ・ワッツ/リンゼイ・ダンカン

<見どころ>
『バベル』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督を務め、落ち目の俳優が
現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。
人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、不運と
精神的なダメージを重ねていく姿を映す。ヒーロー映画の元主演俳優役に
『バットマン』シリーズなどのマイケル・キートンがふんするほか、
エドワード・ノートンやエマ・ストーン、ナオミ・ワッツらが共演。不条理なストーリー
と独特の世界観、まるでワンカットで撮影されたかのようなカメラワークにも注目。

<ストーリー>
かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡した俳優リーガン・トムソン
(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台
「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、
降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の
才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、
リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。

<感想>
今年度のアカデミー賞で、最多4部門を受賞した作品なので、これは
観ておかないと・・・・と思って行ったわけですが、それにしてもサブタイトル
長すぎやろ~~~。

 
全編ワンカット風に撮られた撮影方法は、なかなか面白かったです。
俳優さんのキャスティングも素晴らしかった。久々にエドワード・ノートンが
観られたもの個人的には嬉しかったです。ブリーフ姿には萌えなかったが。

ドラムの音を中心とした音楽もかなり印象に残りました。

音楽はスタイリッシュで私好みでしたが、劇中劇で使用した
レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」の舞台が
面白くなかった・・・・。

その舞台の舞台裏が映画のストーリーなのですが、かなりブラックユーモアが
効いていて面白く、時々クスっと笑える場面もかなりありました。
印象的には、「ブラック・スワン」の男性版?と言った感じでしょうか?
現実と空想の狭間で主人公がさまようわけですが、いかんせんおっさんが
主人公なので、ちょっと感情移入が出来ずじまいに・・・・。

ラストシーンはいろいろ解釈されるような演出でしたが、私は別に
いらなくても良かったんじゃないのかなぁ?って感じました。

好き嫌い分かれる作品かも。

点数:6点 (10点中)

コメント (4)
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