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NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<5月の鑑賞予定映画>

「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」「かくかくしかじか」「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」「父と僕の終わらない歌」「か「」く「」し「」ご「」と「」

「青天の霹靂」

2014年06月09日 | 邦画

~人生は、奇劇だ~

2014年   日本映画    (2014.05.24公開)
配給:東宝        上映時間
監督:劇団ひとり
原作:劇団ひとり   『青天の霹靂』(幻冬舎刊)
脚本:劇団ひとり/橋部敦子
美術:杉本亮
音楽:佐藤直紀
主題歌:Mr.chirdren  『放たれる』
出演:大泉洋/柴咲コウ/劇団ひとり/笹野高史/風間杜夫

<見どころ>
作家や俳優としても活躍する人気お笑い芸人の劇団ひとりが書き下ろした小説を、
自らメガホンを取って実写化したヒューマンドラマ。40年前にタイムスリップした売れない
マジシャンが、同じマジシャンであった若き日の父とコンビを組み、自身の出生をはじめと
する家族の秘密を知る。『探偵はBARにいる』シリーズなどの大泉洋が不思議な体験をする
主人公を快演し、その両親にふんする劇団ひとり、柴咲コウが物語を盛り上げる。
涙と笑いに満ちた物語に加え、4か月の練習を経て臨んだ大泉洋のマジック
シーンにも目を見張る。

<ストーリー>
場末のマジックバーで働く、さえないマジシャンの轟晴夫(大泉洋)。ある日、彼は10年
以上も関係を絶っていた父親・正太郎(劇団ひとり)がホームレスになった果てに死んだ
のを知る。父が住んでいたダンボールハウスを訪れ、惨めな日々を生きる自分との姿を
重ね合わせて涙する晴夫。すると、突如として青空を割って光る稲妻が彼を直撃する。
目を覚ますや、40年前にタイムスリップしたことにがくぜんとする晴夫。
さまよった果てに足を踏み入れた浅草ホールで、マジシャンだった父と助手を務める
母(柴咲コウ)と出会い……。

<感想>
原作=未読

公開早々観たのに、またもUPが遅くなったので、今回も簡単に感想を。

マルチに活躍されている劇団ひとりの初監督作品ですが、「初」なのに驚き。
 
大泉洋さん出演の作品けっこう好きなので、公開早々観に来ましたが、冒頭の
マジックシーンは、お見事でしたね~。相当練習されたと思いますが、練習の成果が
見事に出ていたと思います。

 
予告編を散々観たせいか?はたまた予告編でいいところを出し過ぎたか?
話の内容が、予告編でだいたいわかってしまい、なんか思ったより泣けて
こなかったです。

晴夫は、自分がこんな悲惨な人生を送っているのは親のせいだと
思っていたのが、実はそうではなく、父は父なりに考えていて、母は自分の命と
引き替えに産んでくれていて、自分は望まれて生まれてきたのだということを知ります。
普通だとお涙ちょうだいの演出が目につくのですが、あまりそんなことは感じず
さらっとした描き方だったのは好感持てました。

それでも、病院での、あのシーンは、さすがにウルっときましたね~。

大泉洋ファンは必見の作品かと思います。

点数:8点 (10点中)