NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<10月の鑑賞予定映画>

「ふれる。」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」「八犬伝」

「プロヴァンスの贈りもの」

2007年08月25日 | 洋画

~極上のワインと恋で美しい人生を ~

同じ時間帯で、子供は「西遊記」を観てました。
NAOさんは、大人のラブロマンスを選択~♪

2006年 アメリカ映画 20世紀FOX・角川配給 (07.8.4公開)
〔監督・製作〕リドリー・スコット
〔出演〕ラッセル・クロウ・・・・・・・・マックス・スキナー
     アルバート・フィニー・・・・・ヘンリーおじさん
     フレディ・ハイモア・・・・・・・少年時代のマックス
     マリオン・コティヤール・・・・ファニー・シュナル
     アビー・コーニッシュ・・・・・・クリスティ・ロバーツ
     チャーリー・ウィルス・・・・・・トム・ホランダー
〔日本版ワイン監修〕田崎真也

<見どころ>
ベストセラー作家ピーター・メイルの原作を、30年来の友人である
リドリー・スコットが映画化し、美しい人生という最高の贈り物を描いた作品。
随所に英国的笑いがちりばめられ、ライバル心剥き出しの英国人と
フランス人の対比も楽しい。

<あらすじ>
ロンドンで剛腕トレーダーとして名を馳せ、リッチなシングル・ライフを送る
マックス(ラッセル・クロウ)のもとに南仏プロヴァンスに住むヘンリーおじさんの
訃報が届く。
子どもの頃、夏休みを共に過ごしたヘンリー(アルバート・フィニー)が
教えてくれた生きる知恵があればこそ、今の成功があるのだったが、
ここ10年はすっかり疎遠になっていた。
それでも一番近い親戚であるマックスが、シャトーとブドウ園を相続することに
なり、20数年ぶりに懐かしい土地を訪れるのだった…。

<感想>
原作は、「南仏プロヴァンスの12か月」 ピーター・メイル著

「西遊記」はさすがに映画では、いいや・・・というわけで、同じ時間帯に
この映画をやってたので、「大人は大人の映画を!」ということで
こちらを観ました。

主演は、おなじみのラッセル・クロウ
ロンドンの敏腕証券マンで、強引な手法でガンガン金を儲ける
「金」がすべての男。
フランスに住む叔父が亡くなって、遺産が転がり込み、プロヴァンスにある
叔父の家をとっとと売ってしまおう!と現地に乗り込んでいく。

好みの顔でないので、どうも共感がもてないのだが、まぁいいか。
ラッセルのスーツは、アルマーニだったが、どろどろに汚れたりして
あ~もったいない・・なんて思ってしまった、びんぼっちぃ私。

個人的には、ラッセルより、ユアン・マクレガーとかの方がよかったのでは?
と思うんだけど。。。
で、ラッセルの子供時代の役をなぜにフレディ君が?
  相変わらずかわゆい!
このプリティな顔が、やがてラッセルの顔に・・・・もっちょっと考えようよ!

ファニー役のマリオン・コティヤールは、素直にキレイです。

で、この方も出てました。
  「パイレーツ3」で出ていたベケット卿。
マックスの友人で出ていましたが、なんか笑える役でした。
今回は、いい人で出てましたよ。

イギリスとフランスの対比がよく出ていました。
ロンドン特有の曇り空と、プロヴァンスの明るい風景など、細かいとこを
分けてましたね。

話としては、ごく単純なお話。リドリー・スコット監督、こういうのもやるのね。
プロヴァンスの風景がとってもきれいで、映画の魅力が引き立ちます。

お金がすべて、という人生より、最後はお金で買えないものを選んだ主人公。
仕事も大事だけど、プライベートがより充実できる人生がいいわよね。
そういう意味では、共感できます。

大人のラブロマンスだけど、淡々としてコメディタッチも含まれてて
軽く流せるロマンスでした。
どっちかというと、これからの生き方を考えちゃう作品かも?

落ち着いて観られる大人の作品としてしあがってます。

オフィシャルサイト

点数:7.5点 (10点満点)

コメント (4)
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