虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

愚?

2009年11月28日 | Weblog

人から、とてもいいことをされて、感謝する。

その行為を忘れないでおこうと、おもう。

ところが、同じ人から、イヤことをされると、

「それが、その人の全て」

だと考えてしまう。

よくあることだ。    ・・・自分にも身に覚えがある。

考えてみれば、

どんなにポジティブなことが多くても、ひとつのネガティブが、全てをかき消し、ネガティブが総てだと判断してしまう。

現実の社会生活では、残念ながらこの逆が無い。

この逆があれば、人生はもっと素晴らしくなるのに、と思う。 

 

小沢幹事長の、

「キリスト教は排他的で独善。だから西欧文明は行き詰まっている」

との発言は、もっとマスコミで叩かれると、思っていたが、それほどニュースにもならない。

以前、日本は「神の国」と発言しただけで、あれだけ叩かれたのに、と思う。

政治の裏表を知り尽くした幹事長が、世界を敵に回すような発言をする意図はどこにあるのか、とも思う。

とても不注意で発言したとは思われない。

それなりの地位にある政治家が、キリスト教を批判する、なんてことは考えていてもしないだろう。それが日本であっても、外国であっても。

関係者の反論や抗議は当然だろうが、

ただ、作家の曽野綾子さんの反論は、いただけない。だから、宗教はイヤだと言う感覚を持たざるを得なくなる。

 

この「キリスト教は排他的で独善。だから西欧文明は行き詰まっている」ということに関しては、誰もが本能的に感じていることではないか、と思う。

 

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