フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

梅雨の真っただ中

2011-06-11 | 日記

昨夜から激しい雨が降り続いて、朝になっても、雨脚は強いままだ。梅雨の真っただ中になったようだ。強い雨で、小さな苗が痛まないか心配だ。苗床からポットに移し替えたばかりの、ボリジの様子を見ると特段弱った様子もないので安心した。

今日も、ゆっくり本を読むことにしよう。ローマ人の物語を読み進む。これまでの歴史で首都ローマが外敵に侵入されることはなかったが、5世紀になってローマがアラリックが率いる西ゴード族によって侵略される。それも、アラリックに対して最も果敢に闘っていた軍司令官のスティリコを皇帝と宦官が殺害したことによりローマ人の防衛力が弱体化したためだ。国が滅びていくときは、内部抗争により自滅していくということか。

午後からは、ゆっくりフルートを吹く。基礎練習をした後、アルテ19課をやった後、今日はケーラーの作品33をやることにした。このエチュードには、[15easy」「12Medium Difficult」「8Difficult」の全ての練習曲が入っている。

これまでに「15easy」はやってるので、「12 Medium Difficult Exercises」のNO1をやってみる。テンポはAllegroと指定されているが、これはいきなりは無理だ。とりあえずテンポを落として、曲の流れをつかむことにした。最初は全く歯が立たないかなと思ったが、何度か吹いているうちに、曲の流れが分かってきた。しばらくやっていると何とかなるような気がしてきた。

その後は、今日も「春の海」をやる。独特の旋律部分の速いパッセイジを何度か練習し、今日のフルートの練習を終える。