フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雨の日の楽しみ

2011-06-01 | 趣味

何かはっきりしないうちに6月になった。いつもなら、そろそろ、梅雨になるなと心の準備をはじめるのが6月1日。ところが今年は、既に入梅してしまったので、6月になったことの感慨も心の切り替えもない。

今日は、朝から、かなり強い雨が降っている。どうも本降りのようだ。こんな雨の日は、もちろん庭作業はできないので、家の中で楽しむしかないであろう。

まずは、図書館へ行く。雨の日の図書館は、人が多い。浅田次郎が日本ペンクラブの会長になるというので、彼の本を借りる。書棚を探すと、丁度読もうと思っていた「終わらざる夏」(上下)があった。人気の本なので少し待つ必要があると思っていたのに、待たなくても良かったのは幸運だ。早速、上下2冊を借りる。それに塩野七生の「ローマ人の物語 15巻」。これだけは、大阪にいる間に読んでおこう。

家に帰って、直ぐに、「終わらざる夏」を読み始める。

昼からは、おばあちゃんに貰って来たソラマメを茹でよう。

莢を開けると3個の豆が出てきた。

酒と塩でさっと茹でると、爽やかな緑色だ。


次は、鯛のアラ炊きを作る。アラをざっと熱湯にくぐらして、水洗いする。鍋にひたひたに水を入れ、酒、みりんを2分の1カップほど、砂糖は適量を入れて、ゴボウを下に、その上に鯛のアラを並べて煮る。

その後、和歌山湯浅の手作り醤油を入れて、ゆっくり煮る。

煮汁が、3分の1ぐらいになれば出来上がりだ。

これを作っておいて、一度冷ますと鯛に味が滲みこんで一段と旨くなる

夕食までに、フルートの練習をしておこう。時間があるので基礎練習をゆっくりやる。アルテ19課、長前打音の練習曲ハイドンのソナタをやる。なかなか難物だが、少し慣れてきたか。付点音符のリズムが慣れない。

今日の夕食は、鯛のアラ煮、ソラマメ、蕗の醤油漬け(買ったもの)。