フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

梅雨の晴れ間は草抜き

2011-06-05 | ガーデニング

今日も、いい天気と言うほどではないが、晴れている。こんな時は、庭に出て草抜きの続きをやっておこう。前回は庭の北側半分ほどの草抜きをやったので、今日は南側半分が残っている。

少し湿っている土地だからだろうか、ドクダミが良く茂っている。薄暗い木陰にドクダミの花が咲くと、あたりは白っぽく見える。名前よりもはるかに花の方が美しい。

夫婦で二手に分かれて、草を抜いていく。草の下からブライダルベールが白い花を咲かせている。しつこいドクダミをどんどん抜いていくが。この花は、
茎から上は直ぐに折れてしまうが、地下茎は縦横無尽に土の中を走っているので、根絶やしにすることは無理なようだ。
ついでに、先年刈りこんだ金木犀も大きくなったので剪定をしておく。中の方の込み入った枝もカットする。これで大分すっきりした。12時近くまでやって、ゴミ袋4袋出来上がって、草刈り終了する。

午後は、妻がおばあちゃんの介護に行っている間、フルート練習をする。ソノリテ、「毎日の練習」NO7、NO4をゆっくりやる。力がどれだけ抜けるかがポイントだ。次は、アルテ19課の3曲を練習する。NO1とNO2はあまり問題はなさそうだ。NO3がなかなか厄介だ。テンポは遅いが、だからと言って、簡単に吹けるというのでもない。何度か繰り返していると、大分この曲にも慣れてきた。
続いて、「名曲31」をやる。まずはバッハのポロネーズ、メヌエット、パディヌリ。積年の課題であったポロネーズのドゥーブルが、かなりできるようになってきたのを実感した。腕と指の力を抜くことができるようになったのがいいか。それ以外の曲もアトランダムに吹いていみる。5時過ぎに妻が帰宅したので練習を終了する。

夕食はどうするかな、と適当に料理本などを見ながら二人で話をする。冷蔵庫に残っている野菜、豚肉などから、妻は、餃子、私は豚肉のトマト煮込み料理を作る。トマトを軽く湯がいて皮をむき、タマネギ、ニンジン、ピーマン、エリンギを適当な大きさに切る。サヤエンドウとニンジンは軽く塩ゆでする。豚肉は塩コショウして小麦粉をふっておく。材料を炒めて、コンソメスープで煮た後、醤油、砂糖で味付けする。仕上げにウィスキーを軽くかけて出来上がりだ。
実に簡単な料理だが、トマトの味がさっぽリしていて、豚肉のうま味が溶けだしたスープが美味しかった。

妻は「餃子の羽」作りに凝っている。今日は、大分上手に羽を付けることができたようだ。このところ味の方も安定してきたのがいい。