フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

たまには病院で検査をしよう

2011-06-02 | 日記

今日は雨が上がったが、直ぐまた降り出すような感じだ。
こんな時は、行かねばならないと思ってなかなかいけていない病院へ行くのがいいだろう。歩いて10分ぐらいのところに、大きな病院ができたのだが、まだ行ったことはないのでどんな病院が試してみることにする。

私は、ビールが好きだということもあり、若い時から尿酸値が高い。贅沢病と言われているが、そんな実感はない。働いていたときの健康診断の際は必ず引っかかっていた項目だった。退職後、血液検査をやっていないので、その後どうなったかたまにはチェックしておかねばならない。
病院へ行くと、総合案内で来院目的、既往歴などを記入してくださいという。記入が終わると、この病院は大病院なので、特定療養費として1000円別途かかりますとのこと。入り口で否も応もないので分かりましたと答える。内科ではなく整形外科で診療を受けることになる。待つこと1時間でやっと、診察を受けるが、今日は血液検査を受けたいというと、直ぐに検査部門に回された。採血して待つこと更に1時間で血液検査の結果が出た。もう一度診察室へ戻る。ドクターが言うのには、確かに尿酸値が規定値よりやや高いですね、ザイロリックのジェネリックを処方しておきましょう。薬は2週間分で、もう一度2週間後に検査と診察を受けてください、ということで今日の診察は終わった。ドクターとの診察時間は5分ぐらいだった。
血液検査では、尿酸値以外では、総コレステロール、CPK、血糖値がやや高いだけで、肝臓などの数値は全く問題がなかった。血糖値は朝食を食べて余り時間がたっていないので仕方がない。CPKは筋肉を使うと値が上がる項目。何か筋肉を使うことをやってられるのですかと聞かれたので、野菜作りをやっていますと答えると、そうですか、ということで終わった。あまり問題にすべき数値ではなさそうだ。
現役の時と比べると、アスタリスクが付く項目が少なくなり、数値自体も下がっている。体重も1Kは減った。退職後1年経って、現役同時より健康になったかな、思うと、嬉しい限りだ。

病院でかれこれ2時間待たされたおかげで、昨日借りた浅田次郎の「終わらざる夏」を大部読み進むことができた。浅田次郎の小説手法なのか、状況説明が長く、ストーリーはほとんど進まない。

午後は、フルートの練習をする。基礎練習の後、今日もアルテ19課、ハイドンのソナタの練習だ。まだまだだ。その後、バッハのフルートソナタを練習した。これも難物で、消化不良のまま終わる。

私が病院へ行っている間、妻は阿倍野にある「立体押し花講座」に行っていた。夕方、駅まで迎えに行くと、ビオラを素材にして、かなり大きな作品が出来上がっていた