フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

肥料を撒く

2011-05-02 | 

今朝はどんより曇っているが、暖かい。外気温4度、室温17度、湿度30%。
6時から、2002年チャイコフスキーコンクールで優勝した上原彩子ピアノリサイタルがテレビでやっていたので聴く。
ショパンの夜想曲は静かにきらめいている。上原は、何かをつぶやきながら弾いていた。

朝食をゆっくり食べる。今日もシメがやってきて、餌台を独占していた。

朝食後は1時間ほどフルートを練習する。その後庭に出る。シバザクラは大分咲いてきた。薄い色が好みなのだ。

今日は、畑に肥料を撒いておこう。15キロの鶏糞を2袋1輪車に載せて運ぶ。これが結構重い。合計4袋を畑に運んだ。

夫婦二人で肥料を撒くエリアを決めて、順次撒いていく。鶏糞の臭いは、かなりきついのだ。Aさんは3袋ぐらいでいいと言ってたが、撒いているとムラができたので、買ってきた4袋全部を撒くことにした。

畑では、西の端に植えていたアスパラガスが芽を出していた。食べられそうだが、すこし置いておこう。

午後、りゅうちゃんご夫婦が北甲斐亭でお蕎麦を食べた後、訪れてくれた。りゅうちゃんはまだまだ現役だが、趣味活動も熱心だ。社交ダンスは、かなりのレベルとお見受けした。奥さんも、ダンスをやっているが、このところは二胡にハマっているとのこと。ダンスの極意は、常に「そこしかない」という身体バランスのポイントを見つけることにあるという。人間の身体は、生まれた時は柔らかいが、それ以降は硬くなっていく。柔らかさを維持することが肝要で、そのため「ゆるゆる体操」をやっている、とのこと。実際、畳みの上に横になり、身体のほぐし方を実技指導してくれた。りゅうちゃんの、体育学の話は終わるところを知らない。その他、薪ストーブ、庭作り、お孫さんの話など色々楽しい会話が弾んだ。

りゅうちゃんご夫婦とお別れしてから、きららへ食材などの買い物に行く。混んでいるかな、と思ったが、まだましだった。

今日の夕食は、冷蔵庫に焼き豆腐と糸こんにゃく、太ネギがあるので、すき焼きにする。よくやるようだが、食材は無駄にできない。