フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

台風の襲来に向かって帰阪する

2011-05-29 | 趣味

雨が降り続いている。外気温11度、室温18度、湿度45%。
台風2号が本州を縦断し、将に四国から近畿に上陸しようとしているさなか、よりによって今日、帰阪することなってしまった。

昨夜は遅くまで楽しんだが、歌ってばかりしていたので、思ったほどもお酒を飲んでいなかったようだ。身体が幾分楽だ。ゆっくり朝食を食べる。

その後、部屋の掃除、片づけ、荷物の整理をする。冷蔵庫の野菜などをクーラーに入れる。防寒衣類などが無いので、荷物は少なくなった。ところが、今回は発芽したところで、まだ植え付けができない植物の苗を2ケース持って帰ることになったので、それが余分になった。残る種床2ケースは、おいておくことにする。

水抜きをする必要がないので助かる。地元のAさんにテレして、一時帰阪する旨伝える。今年は、梅雨入りが予想外に早かったため、農家は予定が狂ってしまって困っているとのことだ。

途中、要件があって「銀の森」さん宅へ伺い、一時帰阪の挨拶をする。昼食は、大泉の「ポレポレ」へ行こう。

丁度12時になったところなので、次々とお客さんが来ていた。ここは、山好きの人かと思える方たちの集合場所のようになっている。夫婦で、ちゃんぽんと皿うどんと注文した。両方とも、味はまあまあかな。皿うどんは少しボリュームが少ない感じがした。

「銀の森」さんに教えていただいたのだが、この店は食事だけではなく、「なんでも屋」さんということでつとに有名とのこと。ちょっとした家の補修、電気関係、樹木の伐採や草刈り、ペンキ塗りなど、大概の事ならやってくれるという。我が家は、地デジ放送が入らないので、何とかなるかと尋ねてみると、それはお伺いしなければ分からないが、上手くいく可能性はあるとのことだった。今度、一度来ていただこうかな、と言って店を後にする。

台風の影響で東海地方の風雨が強まってきたさ中、中央道を走る。しかも恵那山トンネル前後の一番走りにくいところで猛烈な雨が降ってきて、視界が極端に悪くなってしまったのに驚く。湾岸道に入ると、伊勢湾に面した道路は、強い横風に煽られて、車が左右に流されてしまうので運転しにくかった。最高速度は50キロに制限されていた。

名阪道に入ると風雨は弱まってきて、空の一角にびっくりするほどの青空が広がってきた。それもつかの間で、大阪に着くころは、また雨が降り出して来た。しかし、風はなく、降り方も激しくはない。

久しぶりの大阪なので、西名阪道をそのまま走り、阪和松原でおりて、大起水産の回転寿司を食べに行くことにする。ここの寿司はネタが新しくておいしいので、凄い人気だ。日曜と言うこともあり満員の盛況ぶりだったが、しばらく待つと席は空いた。

それほど量はいらないので、好みのネタだけを注文する。回転寿司屋は、回って来るものを食べると早いが、下手をすると乾いてきているものもある。
それで、できる限り、その都度注文して握ってもらうようにしている。


本マグロ、炙り貝柱、天然本ブリ、ウニ、いくら、など。今日は肉太のブリが格段に美味しかった。台風に向かってきたことの褒美として、大阪の新鮮な魚を堪能することができた