フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「爽やか3人組」が去って行った

2011-05-22 | 人々との交流

朝から付近の田畑にうっすらと霧がかかり、どうも雲行きが怪しい。朝食前に、付近の「観光地」五幹の松まで、散歩する。山々の緑は少し濃くなってきた。家に帰り、友人3人と一緒に朝食を食べる。バイキング方式で、好きな料理、ご飯かパンか、味噌汁かコーヒーをセルフサービスで取ってもらうことにした。食後は、SさんYさんに食器を洗っていただいている間、Tさんは煤で汚れた釜洗い、私はキャンピング用具の格納、ビン・カンの片づけなどを行う。

Yさんは、清里が初めてなので、Yさんの車に同乗して、清里観光に出る。牧場通り~清泉寮で、ソフトクリームを食べる。残念ながら八ヶ岳、甲斐駒、富士は雲の中だ~まきば公園。そこでばったりユキさん一行に出会った。お聞きすると、今日はワンちゃんのオフ会があるとのことである。フォックステリアのティル、甲斐犬の幸多も元気だ。またお会いしましょうと言ってお別れする。

その後八ヶ岳倶楽部へ。既に観光客が来ていた。コナラの苗が600円ほどで売られていたので、これならアダージョの森でも苗の販売ができるな、と笑う。黄色い橋を渡って、清里「ともにこの森」へ。裏の牧場地には青々と牧草が茂っていた。オルゴール館でみやげ物買う。

昼食は久しぶりに草五庵の「昼御膳」を食べる。入った時は空いていたがほどなく満席となり、予約を入れておいてよかった。

単品で、蕎麦の実と味噌のボール様仕立て、ふっくらソバガキの後、

ゴボウとジャガイモの素揚げが美味しい。

続いて、鍋に出汁とネギ、酒粕少々をいれて沸騰させる。

そこにカモのタタキをさっと煮て、それを出し汁ごと椀によそい、細うどんで食べる。この出汁の味が濃厚な味わいで旨い。

次は、かなり細く切りそろえられた蕎麦が出てきた。この蕎麦は、上品さが漂っていて、ひょっとすると物足りなさを感じるかもしれない。何故かつきものの、ワサビが無いのも寂しい。


最後はソバガキのお汁粉が出てきた。はじめは量が少ないかなとも思ったが、最後まで戴くと、いや結構お腹が大きくなった。このあたりよく考えられている。

食後雨が本降りになる中、アダージョの森まで送っていただく。「お世話になりました」の声を残し「爽やか三人組」は去っていった。庭の薪小屋の横には、彼らが割ってくれた薪が、小屋に入りきらなくなって、たっぷりと積まれていた。アダージョの森は、急にひっそりと静かになった。

夕食は、いつものお好み焼きだ。妻がふとしたことから、お好み焼きの焼き方を教えることとなり、フライパンでの焼き方をチェックしていた。


パエリア鍋は、熱々を食べることができていい。