フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ターシャ・チューダー

2010-12-19 | ガーデニング

今日もいい天気だ。外気温マイナス7度、室温10度、湿度30%。
いつも通り、薪ストーブに火を入れ、コーヒーをすすりながらネットで新聞を読む。

特に目立った記事はなかった。天声人語も書くことがないと、苦しそうな展開だ。

朝食は、大根の葉のお浸し、昨夜の筑前煮、炊きたてのご飯の「卵かけご飯」とあっさりいこう。

午前中は、今日もフルート練習をしておこう。音出しの後、「毎日の練習」NO1、NO7、NO4パターンを変えながらやる。その後は、アルテ17課NO2の曲を練習する。シンコペーションも慣れれば楽しいリズムだ。

太陽が部屋の中に入ってくると、部屋の温度が20度くらいになってくるので暖かい。
その後、バッハフルートソナタ1033をやる。今日からは、八ヶ岳フルートアンサンブルの曲の練習から解放されて、余裕が出てきた。

昼食は、豚角煮丼。豚角煮はスーパーで買ってきたものなのでの、それをご飯に載せるだけなのだから簡単だ。付け汁が甘く、美味しい。先日漬けこんだ大根の漬物も大分いい味になってきていた。

今日もいい天気になってきたので、食後は庭に出て、たきぎ集めを行う。樹木のカットには、久しぶりにスチールのチェーン・ソーだ。使ってみると日立のチェーンソーとは全く違う切れ味で、エンジン音からして違う。ソーチェーンを木にあてるとどんどん切れていくので爽快そのものだ。ほんの30分ほどの作業で、2日分のたきぎを集め作業を終える。

大根の漬物の様子を見ると、「ミズ」がどんどん上がってきている。

その後、Jマートへ行く。先日薪を割っていた時に、楔を支える支え棒が、あろうことか楔の付け根で折れてしまった、しかも楔の中にネジが残っている状態なので、楔にネジを差し込むことができないのだ。楔と支え棒はJマートで買ったものなので、不良品の交換をしてもらうというのが要件だ。サービスカウンターへ行って話をすると、「分かりました。その楔と支え棒はメーカーに返却し、代金を返却します」との回答だった。意外とスムーズに事が運んでホッとする。私は、薪割りに楔と支え棒が必要なので、その代金で再度買うことにした。結果として、楔と支え棒が新品になったので嬉しいではないか。さすが、「郷土の店Jマート」だ。

その後、「オギノ」で食材などを買う。4時30分を回るころアダージョの森に帰ってきた。冬枯れの雑木林の向こうは今日も夕焼けが美しい。

夕食は、麻婆豆腐で簡単に済ませよう、というのは、今晩は、ターシャ・チューダーの番組があるからだ。これは見逃してはならない。

番組は3部構成になっていた。
(1) 午後7時5分~ 「喜びは創りだすもの ~ ターシャ・テューダー四季の庭」
(初回   放送: 2005/8/31)

 米国・バーモント州に夢のような美しい庭がある。世界中のガーデナーが憧れるこの庭の主人はターシャ・テューダー。 絵本作家でもあるターシャの、庭仕事に取り組む日常のようすを1年間にわたって記録したもの。

 (2)午後9時10分~「「ターシャからの贈りもの ~ 魔法の時間のつくり方」(初回放送:2007/1/30)

  「ターシャ四季の庭」から1年。ターシャは体の衰えから家族の助けを受け入れるようになった。誕生パーティとクリスマスの模様を取材。“待つこと、準備すること=魔法の時間”がいかに大切かが力説される。

(3)午後10時41分~「 ターシャからの伝言 ~ 花もいつか散るように 」(初回放送: 2008/12/20)

  2008年6月に亡くなった米国の絵本作家、ターシャ・テューダー。彼女を知る家族や友人が、ターシャの知られざる生前の様子を語る。ターシャが愛した庭、そして日々の暮らしを振り返り、彼女が残してくれたものを見つめる。

 やろうと思ったことは、なんとしても成し遂げるという、ターシャの強い意志。どんな物でも自分の手で作り上げることの喜び。しかも、それらは美しく並みのものではない立派な作品だ。庭づくりにお金も暇も惜しまないガーデニングへの愛 厳しい冬に春を待つ心、
「人はいつか死ぬものなのだから、生きている今を大切に、やりたいことをやる」という人生観。 92歳で亡くなるまで直前まで続けた絵の創作活動。 コーギー犬、鶏、猫などの動物への愛

 ターシャ・チューダーのメモリアルサイト