フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

薪割り・飯炊き・小屋掃除

2010-12-05 | 日記

今日も朝から申し分のないいい天気だ。風もない。外気温マイナス4度、室温11度、湿度31%。早速、山の写真を撮りに外へ出る。北岳と甲斐駒が威厳をもった姿だ。


日曜は、「趣味の園芸」、テーマはエリカ、この花、八ヶ岳では無理だろうな。
最後に、4大香辛料、コショウ(実)、ナツメグ(種)、シナモン(木の皮)、グローブ(花の蕾)を紹介していた。

薪ストーブが安定してきたので、ストーブの上で目玉焼きでも作ろうか。

みそ汁もできたし、鮭も焼いた。目玉焼きができたので朝食を食べる。

午前中は、いい天気なのでまずは洗濯をしておこう。次は掃除だ。掃除をしながら昔、ダークダックスが歌っていた「山の友よ」を口ずさむ。

♪薪割り 飯炊き 小屋掃除 みんなで みんなで やったっけ 雪解け水が冷たくて 苦労したことあったっけ 今では遠く みんな去り 友をしのんで 仰ぐ空 ♪

その後、フルートの練習だ。まずはロングトーンをゆっくりとやる。雑念を去るのが難しい。音を出していると、今夜の夕食は何を食べようかなと言った雑念が浮かんでくるのがいけない。頭を振って雑念を払い、目の前の楽譜と音に神経を集中しよう。

「毎日の練習」NO1はパタンー10。ダブルタンギング、これがなかなかキチッと鳴らないところがあり、そこは何度もやる。NO7の運指練習は、パターン7でやる。力を抜くこと、澄んだ音を心がける。NO4のスケールは、♭4のところまでやる。これはテンポを66に落としてやろう。MINORの所とブレスが難しい。

その後、バッハのフルートソナタを吹く。指、腕、肩の力を抜けるだけ抜き、フルートの構えの安定、下腹の支えに気を付ける。

昼になったのフルートの練習を終える。昼食は、チャンポン風に味噌ラーメンを作る。材料を切りそろえて、

硬めにゆでた麺を野菜が煮えた鍋に入れ、最後に溶き片栗粉を回し入れる。これでいつまでもラーメンが冷めないのがいい。

昼からは庭に出る。アダージョの森には、陽差しが一杯に入り込んで暖かい。

今日は、薪小屋回りの樹木を整理することにした。ここはびっしりと樹木が茂っているところなので、残して育てる木をどれにするかを見定める。形の悪い木、垂れさがっている木、密集している木。、同じ樹種が重なっているところ、フジなどを切った。
倒れていた木は、十分に自然乾燥しているので、長さ30センチに切り、たきぎにして燃やそう。空になった、たきぎ収集袋にどんどん入れていく。3日分くらい集めたので作業を終える。

夕食までの時間、再度フルート練習だ。八ヶ岳フルートアンサンブル「カルメン」は序曲の練習をやる。まだまだだ。次は昨日の練習で大分指摘を受けた「What's New」。テンポを100から112に上げる。全曲吹き通すと、だいたい拍の頭にハマっている。アンサンブルで演奏しているうちに分からなくなってしまうのかな。指摘されたところを何度もやっていると、確かに間違ってしまうところが出てくるので、そこを何度も繰り返し練習した。暗くなったのでフルートの練習を終える。

そろそろ夕食の準備だ。今日は、昨日買ったチキンカツを使ってカツ丼にしよう。これは簡単でいい。出汁でタマネギを煮詰め、長ネギを入れる。チキンカツはオーブンでカリカリに熱する。それを鍋に入れ、溶き卵を回し入れ、最後に水菜を入れる。火を止めて蓋をしてしばらく蒸す。ご飯に入れれば出来上がり。食べるときには、一味をたっぷりとかけてカプサイシンを利かせる。みそ汁にはそうめんを入れる。

ビールで乾杯し、今日一日を振り返る。BSで「日本の歌をやっていた」。少し太った三田明がでてきて「有楽町で逢いましょう」を歌っていた。