今日もいい天気だ。外気温マイナス7度、室温10度、湿度30%。
いつも通り、薪ストーブに火を入れ、コーヒーをすすりながらネットで新聞を読む。
特に目立った記事はなかった。天声人語も書くことがないと、苦しそうな展開だ。
朝食は、大根の葉のお浸し、昨夜の筑前煮、炊きたてのご飯の「卵かけご飯」とあっさりいこう。
午前中は、今日もフルート練習をしておこう。音出しの後、「毎日の練習」NO1、NO7、NO4パターンを変えながらやる。その後は、アルテ17課NO2の曲を練習する。シンコペーションも慣れれば楽しいリズムだ。
太陽が部屋の中に入ってくると、部屋の温度が20度くらいになってくるので暖かい。
その後、バッハフルートソナタ1033をやる。今日からは、八ヶ岳フルートアンサンブルの曲の練習から解放されて、余裕が出てきた。
昼食は、豚角煮丼。豚角煮はスーパーで買ってきたものなのでの、それをご飯に載せるだけなのだから簡単だ。付け汁が甘く、美味しい。先日漬けこんだ大根の漬物も大分いい味になってきていた。
今日もいい天気になってきたので、食後は庭に出て、たきぎ集めを行う。樹木のカットには、久しぶりにスチールのチェーン・ソーだ。使ってみると日立のチェーンソーとは全く違う切れ味で、エンジン音からして違う。ソーチェーンを木にあてるとどんどん切れていくので爽快そのものだ。ほんの30分ほどの作業で、2日分のたきぎを集め作業を終える。
大根の漬物の様子を見ると、「ミズ」がどんどん上がってきている。
その後、Jマートへ行く。先日薪を割っていた時に、楔を支える支え棒が、あろうことか楔の付け根で折れてしまった、しかも楔の中にネジが残っている状態なので、楔にネジを差し込むことができないのだ。楔と支え棒はJマートで買ったものなので、不良品の交換をしてもらうというのが要件だ。サービスカウンターへ行って話をすると、「分かりました。その楔と支え棒はメーカーに返却し、代金を返却します」との回答だった。意外とスムーズに事が運んでホッとする。私は、薪割りに楔と支え棒が必要なので、その代金で再度買うことにした。結果として、楔と支え棒が新品になったので嬉しいではないか。さすが、「郷土の店Jマート」だ。
その後、「オギノ」で食材などを買う。4時30分を回るころアダージョの森に帰ってきた。冬枯れの雑木林の向こうは今日も夕焼けが美しい。
夕食は、麻婆豆腐で簡単に済ませよう、というのは、今晩は、ターシャ・チューダーの番組があるからだ。これは見逃してはならない。
番組は3部構成になっていた。
(1) 午後7時5分~ 「喜びは創りだすもの ~ ターシャ・テューダー四季の庭」(初回 放送: 2005/8/31)
米国・バーモント州に夢のような美しい庭がある。世界中のガーデナーが憧れるこの庭の主人はターシャ・テューダー。 絵本作家でもあるターシャの、庭仕事に取り組む日常のようすを1年間にわたって記録したもの。
(2)午後9時10分~「「ターシャからの贈りもの ~ 魔法の時間のつくり方」(初回放送:2007/1/30)
「ターシャ四季の庭」から1年。ターシャは体の衰えから家族の助けを受け入れるようになった。誕生パーティとクリスマスの模様を取材。“待つこと、準備すること=魔法の時間”がいかに大切かが力説される。
(3)午後10時41分~「 ターシャからの伝言 ~ 花もいつか散るように 」(初回放送: 2008/12/20)
2008年6月に亡くなった米国の絵本作家、ターシャ・テューダー。彼女を知る家族や友人が、ターシャの知られざる生前の様子を語る。ターシャが愛した庭、そして日々の暮らしを振り返り、彼女が残してくれたものを見つめる。
やろうと思ったことは、なんとしても成し遂げるという、ターシャの強い意志。どんな物でも自分の手で作り上げることの喜び。しかも、それらは美しく並みのものではない立派な作品だ。庭づくりにお金も暇も惜しまないガーデニングへの愛 厳しい冬に春を待つ心、
「人はいつか死ぬものなのだから、生きている今を大切に、やりたいことをやる」という人生観。 92歳で亡くなるまで直前まで続けた絵の創作活動。 コーギー犬、鶏、猫などの動物への愛
ブログ訪ねていただいてどうも有難うございました。
八ヶ岳の自然の風景の中フルートを吹けるなんて羨ましいですね。
ターシャ・チューダーの人生観にはとても共感するものがあります。
私も好きで、DVDや本など見ていました。
この日、留守にしていたのでこの番組があるとは知りませんでした。
残念!!知っていれば私もテレビに穴が空く位見ていたかも…愛あふれる自然な庭、昔からのものを大事にする価値観。
少しでもそんなターシャに近づきたいとオーガニックな庭と野菜作りを目指しています。
山栗さんの土地(山?)のそれぞれの場所のネーミングがとっても素敵です♪
夕暮れ時の雑木林も美しいですね。
訪問ありがとうございます。
「ターシャに近づく」という言葉、いいですね。時代は、何か忙しく、物に溢れ、自分の汗を流すことから逃れようとしている様に思いますが、それでいいのか、と問いかけているのがターシャかなと思います。
自分が必要なものは自分で作る、(たとえその形が悪くても)ことの方が、本当は、楽しいのではと、最近思うようになりました。
フルートは、本当はいい音がするのですが、私のフルートは、濁って、慌てた音なので困りものです。道は遠いですが、少しずつ歩んでいこうと思っています。
アダージョの森は、放置されて荒れていた里山でしたが、いつの日か美しい庭にならないかと少しずつ手を加えているのですよ。
庭作りする者は、来年の春が楽しみですね。
テニス仲間との飲み会で 遅いご帰還でした、、ビディオにとっとくんに、、
デモ以前のをいくつかとってあります、、
あれ? テープだからさいせいできないかなあ~
お正月のお花でしょうか、、
もうすっきりと 整った風景のようで
うらやましい、、まだまだ テニスに ゴルフに 忘年会にそしてやっと
掃除、、と言うスケジュールが待っております、、あと 10日ですね、、
やれやれ~
ターシャの番組は、一部重なっているところがありましたが、まさに総集編で見ごたえたっぷりでした。美しい庭を背景に、ターシャのひたむきな人生観が語られていますね。
テニスにゴルフに忘年会、年末になると「これをしておかねば年が終わらない」というのが沢山出てきますね。それにしてもハードなスケジュールですね。
年末の掃除、やるときはいつも、こんな寒いときに無理にしなくてもと思ってしまうのですよ…