へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

わが身をつねって他人の痛さを知れ

2009年02月05日 03時44分30秒 | Weblog
今の時代「他人をつねる事はするが、自分自身はつねろうとしない」人が増えているため、本当の痛さを知らない人が増えている。
「モンスターペアレント」などと言われる人たちもそうなのであるが、議会における「野党」もそうであるとともに、多くの一般市民も似たようなものではないだろうか。
テレビの国会中継などを見ていても、野党の議員たちの言うことは「政権政党(与党)の批判」ばかりで、「具体的な対応策(建設的意見)」と言うものが欠けていると言ってよいだろう。
民主党の支持者などに言わせれば「それ相応の対応策を持っている」と言うだろうが、私から見れば「売らんかな精神に満ち溢れた商品の宣伝広告」と同じようなもので、「いざ買った見たら期待はずれ」と言うことになるであろう。
今「早急な景気回復」と言うものが求められているのだが、現在の日本を取り巻く環境(世界中がそうなのだが)は「超大型台風に巻き込まれた船」と同じようなもので、「船の沈没を免れる方が先決」で、言い方は悪いが「ある程度の被害は覚悟しなくてはならない」と思うのだが・・・・。
「何でこうなる事を予測できなかったのだ!」と言う人もいるようだが、一体誰が将来の事を予測できるのであろうか?。
世界一の自動車メーカーを目指した「世界?のトヨタ」でさえ予測できなかったことで、北米市場でより大きな利益が見込まれる「大型SUV」に参入したとたんに不景気の波に飲み込まれたことでもわかることで、これから先のことなど誰にもわからないのであるが、私の独断と偏見を持った予想では「連鎖的影響(ドミノ倒しと同じ)がまだ終わっていないので、かなりの確率でもう一段の底がある」と思っているのだが・・・・。
このように考えてゆくと、「与党と野党が対立している場合ではない」と思うのだが、それには「一般市民も政府に要求するばかりではいけない」と思うのだが・・・・。
コメント
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